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『亜空間通信』451号(2002/12/05)
【北朝鮮の背後に潜むカルト統一協会資金でシャロン勝利の恐怖がラルーシュ最新】
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転送、転載、引用、訳出、大歓迎!
すでに私は、わが電網宝庫に、特集「ラルーシュ研究」リンクを設けた。以下である。
私は、昨年の911事件直後に、阿修羅戦争掲示板の投稿で、その一端を知って以来、断続的に、アメリカで7回目の大統領選挙立候補中のラルーシュの運動(LaRouche Movement 以下、ラルーシュと略称)の研究を続けてきた。
もとより、ラルーシュを「教祖」とする積もりは、まったくない。一例として研究し、是々非々の評価をするのである。
しかし、ラルーシュ電網宝庫の掲載記事は溢れているし、音声のみ、または動画の放送まであるのだから、容易なことではない。研究の協力者を募っている。すでに、「電網で見ている」との返事もきた。
ラルーシュは毎週、土曜日に、1時間、またはそれ以上の時間の放送をしており、それが電網でも無料公開されている。これだけでも、まめに追うのは大変である。
その最新、2002年11月30日の放送では、イスラエルの現首相シャロンが、リクード党の党首選挙で元首相のネタニヤフに勝った資金は、アメリカのシカゴを拠点とする文鮮明の統一協会から流れていると断言した。これこそが、最新の恐怖である。
シャロンはすでに、武器密売業界の大物であることが、広く知られている。日本でも、広瀬隆が書いている。統一協会も、宗教法人の特権を悪用して、麻薬、マネーロンダリング、武器密輸など、手当たり次第の悪事で、巨大資金網を築いている。
日本の歴史でも、関東軍が阿片で謀略資金を得ていたことが、何度も暴露されており、世界史の暗部として、こんなことは、まるで珍しいことではない。大英帝国は、もっと大規模に、国家規模の仕事として阿片取引をやった。
それと戦った中国は、阿片戦争で敗れ、崩壊、その恐怖で慌てて幕府を倒して統一国家を作った明治政府の末裔が、のぼせ上がって大陸侵略に乗り出し、『日中阿片戦争』(岩波新書)に描かれたような泥沼に嵌ったのである。私は、この史実を、電網公開中の長編小説、『最高裁長官殺人事件』に盛り込んだ。
さてさて、歴史は繰り返す。しかも、ますます、大規模に、さらに腐れ切って、繰り返す。
先に私は、以下に抜粋紹介する通信を発した。
[以下、引用]
http://www.asyura.com/2003/war19/msg/255.html
『亜空間通信』436号(2002/11/21)
【ラルーシュ金欠イラク戦争不可能説に応じ恐慌局面とカルト支配史の暗部撃つ檄】
[中略]
上記の「さる11月16日の土曜日のラルーシュ電網宝庫の定例の最新番組の放送」には、経済の問題だけでなく、それ以前からラルーシュが主張していた「アメリカ政治のカルト支配」の問題が、さらに詳しく入っていた。
この巨大な問題を簡略に説明するのは、至難の技であるが、あえてそれに挑む。
日本人向けに言い換えれば、「日本政治の創価学会支配」のようなことである。アメリカのカルトで今、緊急の問題になっているのは、日本でも一時、大問題となった「統一協会」である。カリスマ型の教祖は、朝鮮人の文鮮明である。
[中略]
ラルーシュらの研究、論文、記者会見資料、放送によると、文鮮明、英語読みでセンミョン・ムーンのカルト集団は、信者、資金提供を受けた国会議員までを含めて、ムーニイと呼ばれている。
ムーニイは、アメリカでも、集団結婚の儀式などを繰り広げ、猛威を振るっている。
1970年代には、狂信的な信者に仕立て上げられた若者の親や親族が、裁判その他の闘争を続けたが、ムーニイは、金の力で、立法・司法・行政を抱き込み、さらに増殖した。広い球場のような場所での集団結婚の映像も、ラルーシュの電網宝庫に入っていた。
政界買収資金は、信者から巻き上げるだけでなく、日本の多くのカルトと同様、宗教法人の特権の陰に隠れた不法行為、マネーロンダリングから麻薬密売に至るまでの諸事業によって獲得する。立法・司法・行政の抱き込みは、いや増しに増す。
かくて、現在、政権党の共和党の有力議員ばかりか、野党の民主党の有力議員も、ムーニイとなり、戦争屋の重要部分を構成している。ゴアが先頃、副大統領候補にしたユダヤ人のリーバーマンも、その一人である。
ところが、上記の11月16日の放送では、さらに奥深い情報、または少し引き下がって「主張」と表現しておくが、まさに驚愕の形容詞に相応しい発言が、出てきたのである。
もともと統一協会が、共産主義に対抗する道徳再武装運動、勝共連合の鬼っ子のようなものだということは、日本でも広く知られている。ところが、ラルーシュによると、その思想的な起源は、すでにわが電網宝庫のラルーシュ特集にも掲載した1928年発表のH.G.ウェルズ、「あからさまな陰謀」(The Open Conspiracy)に遡る。
私は、ここまでは、さほど驚かなかった。
このウェルズのエッセイ集が発表された1928年は、1917年のロシア革命から11年後である。ロシア革命への干渉戦争では、日本もシベリアに出兵して苦戦し、落語家から「シベリアしっぺい(失敗」と揶揄されたが、ロシア革命を包囲する列強の干渉戦争の歴史を思えば、1928年頃からの道徳再武装運動というのは、頷ける経過である。
ところが、そこへいきなり、ウェルズと並んで、バートランド・ラッセルの名が、飛び出してきたのである。
バートランド・ラッセルは、反戦運動で逮捕の経験もあり、一般には、左翼のようなイメージが強い。ところが、そう言われて、哲学者、伯爵、道徳を強調、などの略歴を見ると、反共の道徳再武装運動の思想的支柱であっても、不思議はないのである。
この点は要調査なのだが、ともかく、今のアメリカの政治に奥深い影響を及ぼす現代史の暗部が、突然、姿を現したのである。いささか、ぎょっとしたが、これが実は歴史の真相なのであろう。[後略]
[引用終わり]
ところが、また、別の角度から、阿修羅戦争19掲示板に、以下の連続投稿が載ったのである。
[以下、引用]
http://www.asyura.com/2003/war19/msg/643.html
厚顔無恥も甚だしい、映画監督・山田洋次の北朝鮮との合作映画企画
投稿者 007 日時 2002 年 12 月 03 日 02:10:34:http://www.gyouseinews.com/corner/nov2002/001.html
[後略][引用終わり]
[以下、引用]
http://www.asyura.com/2003/war19/msg/717.html
実に下らぬ卑屈作家なり:Re: 映画監督・山田洋次
投稿者 木村愛二 日時 2002 年 12 月 05 日 08:27:19:
(回答先: 厚顔無恥も甚だしい、映画監督・山田洋次の北朝鮮との合作映画企画 投稿者 007 日時 2002 年 12 月 03 日 02:10:34)
山田洋次は、もともと実に下らぬ卑屈作家なり。そげな下らぬ映画を好んだ日本人も、同様に、実に下らぬ下品な成金「国民」だったことが、最近、次々に露呈されているのである。
[引用終わり]
[以下、引用]
http://www.asyura.com/2003/war19/msg/658.html
では、裏ルートで北朝鮮に多額の現金を贈ったり北朝鮮利権や不審な人脈関係を持つ極悪洗脳機関、厚顔無恥も甚だしい統■■会こそ、なぜ問題にならないのかね?
投稿者 大日本靈界力學研究會 日時 2002 年 12 月 04 日 02:25:02:(回答先: 厚顔無恥も甚だしい、映画監督・山田洋次の北朝鮮との合作映画企画 投稿者 007 日時 2002 年 12 月 03 日 02:10:34)
その「贈り物」も、かなりの部分が日本の信者に貢がせたものだそうじゃないか?
違法活動で稼いだアガリが含まれると見るのが自然ではないか?http://asyura.com/sora/bd12/msg/280.html
統■■会は、北朝鮮でなぜ執拗に利権合作事業を繰り返すのか?
日本の国会議員の中に、洗脳された統■■会の秘密信者が多数紛れ込んでいるそうだが、
北朝鮮がキーワードになるととたんに情報操作のデパートになる洗脳報道メディアは、統■■会の事になるとなぜ沈黙するのか。洗脳メディアの報道要領を、二重基準なしにもし普遍化するとしたら、
そんな秘密信者の国会議員こそ、「北朝鮮のスパイ」の疑いがあって然るべきだ、という理屈になるはずだ。オウムと統■■会の関係はそれこそどうなんだ?だいたい、日本の国会議員は、統■■会信者である事をなぜ隠すのか。
あまりに不可解すぎる。
隠さなければならない、何か、やましい売国の掟でも隠し持っているのか?公安当該機関には、国会議員のどんな連中が統■■会信者であり、■会のダミー団体や私設秘書や欲情工作員などを通してどれほど深い忠誠心を持っているか、手口も含めて洗いざらい公表してほしいものだ。
それこそ、『「北朝鮮のスパイ」かも知れない』。
日本国内でも、教団ぐるみの組織犯罪を繰り返している宗教団体だそうじゃないか。
まず公表こそが肝要なはずだ。
オウム信者の国会議員がいたとしたら、隠すだろうか?統■■会は、どうしようもないキチ■イ霊界性教義のみならず、破滅的で許し難い反日売国教義や服従の掟を持っているそうなんだからな。
映画より、こっちのほうが遙かに日本の安全保障にとって決定的に重大な問題だ。
[引用終わり]
さて、この途中で紹介されているURL:
を叩くと、阿修羅空耳の以下の投稿が出てきたのである。
[以下、引用]
文鮮明の統一協会カルトとブッシュ家の腐れ縁
投稿者 佐藤雅彦 日時 2001 年 1 月 22 日 19:12:19:文鮮明の統一協会カルトとブッシュ家の腐れ縁
●”小ブッシュ”が大統領になったことで、ムーニーたちの活動がまた活発化するかもしれませんね。ひょっとすると日韓トンネル・プロジェクトがまたも蠕動を始めるかも。
ベクテルあたりの米国の政商が取り仕切るかたちで……。●米国のヤブ政治家一族とムーニーの腐れ縁についての文章を紹介しておきます。原文のままなので、あしからず。
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Rev. Moon, North Korea & the Bushes
http://www.consortiumnews.com/101100a.htmlBy Robert Parry
The Rev. Sun Myung Moon's business empire, which includes the conservative Washington Times, paid millions of dollars to North Korea's communist leaders in the early 1990s when the hard-line government needed foreign currency to finance its weapons programs, according to U.S. Defense Intelligence Agency documents.
The payments included a $3 million “birthday present” to current communist leader Kim Jong Il and offshore payments amounting to “several tens of million dollars” to the previous communist dictator, Kim Il Sung, the partially declassified documents said.
Moon apparently was seeking a business foothold in North Korea. But the transactions also raise legal questions for Moon and could cast a shadow on George W. Bush’s presidential campaign, given the Bush family’s longstanding financial and political ties to Moon and his organization.
Besides making alleged payments to North Korea’s communist leaders, the 80-year-old founder of the South Korean-based Unification Church has funneled large sums of money, possibly millions of dollars as well, to former President George H.W. Bush.
One well-placed former leader of Moon’s Unification Church told me that the total earmarked for former President Bush was $10 million. The father of the Republican nominee has declined to say how much Moon’s organization actually paid him for speeches and other services in Asia, the United States and South America.
At one Moon-sponsored speech in Argentina in 1996, Bush declared, “I want to salute Reverend Moon,” whom Bush praised as “the man with the vision.”
Bush made these speeches at a time when Moon was expressing intensely anti-American views. In his own speeches, Moon termed the United States “Satan’s harvest” and claimed that American women descended from a “line of prostitutes.”
During this year’s presidential campaign, Moon’s Washington Times has attacked the Clinton-Gore administration for failing to take more aggressive steps to defend against North Korea’s missile program. The newspaper called the administration’s decisions an “abdication of responsibility for national security.”
A Helping Hand
Yet, in the 1990s when North Korea was scrambling for the resources to develop missiles and other advanced weaponry, Moon was among a small group of outside businessmen quietly investing in North Korea.
Moon’s activities attracted the attention of the Defense Intelligence Agency, which is responsible for monitoring potential military threats to the United States.
Though historically an ardent anticommunist, Moon negotiated a business deal in 1991 with Kim Il Sung, the longtime communist leader, the DIA documents said.
The deal called for construction of a hotel complex in Pyongyang as well as a new Holy Land at the site of Moon's birth in North Korea, one document said. The DIA said the deal sprang from a face-to-face meeting between Moon and Kim Il Sung in North Korea from Nov. 30 to Dec. 8, 1991.
“These talks took place secretly, without the knowledge of the South Korean government,” the DIA wrote on Feb. 2, 1994. “In the original deal with Kim [Il Sung], Moon paid several tens of million dollars as a down-payment into an overseas account,” the DIA said in a cable dated Aug. 14, 1994.
The DIA said Moon's organization also delivered money to Kim Il Sung's son and successor, Kim Jong Il.
“In 1993, the Unification Church sold a piece of property located in Pennsylvania,” the DIA reported on Sept. 9, 1994. “The profit on the sale, approximately $3 million was sent through a bank in China to the Hong Kong branch of the KS [South Korean] company ‘Samsung Group.’ The money was later presented to Kim Jung Il [Kim Jong Il] as a birthday present.”
After Kim Il Sung's death in 1994 and his succession by his son, Kim Jong Il, Moon dispatched his longtime aide, Bo Hi Pak, to ensure that the business deals were still on track with Kim Jong Il “and his coterie,” the DIA reported.
“If necessary, Moon authorized Pak to deposit a second payment for Kim Jong Il,” the DIA wrote.
The DIA declined to elaborate on the documents that it released to me under a Freedom of Information Act request. “As for the documents you have, you have to draw your own conclusions,” said DIA spokesman, U.S. Navy Capt. Michael Stainbrook.
Page 2: Moon's Right Hand Man[後略]
[引用終わり]
今回の北朝鮮問題で俄に浮上したように、朝鮮労働党も、日本の社会党、共産党も、すべて、文鮮明の不正資金提供を受けてきた疑いがある。今もなお10万人の在日組織、朝鮮総連は、不気味な存在で、警察もメディアも、手が出せない。これらのすべてにCIAが潜り込んでいる可能性が非常に高い。なんてったって、ブッシュ親父は、元CIA長官なのである。しかも、ブッシュ家はイギリス王室の血縁、つまりはヴァイキングの子孫という研究までが出現した。もともと、日本共産党は、第3インターナショナル日本支部、つまりはソ連の子分として結成され、ソ連からも中国からも資金を受けていたのだから、積年の化けの皮が剥がれただけのことである。驚くことはない。
心せよ!
なお、日本共産党に関しては、豪州のハワード首相暴言の件で、先に報じたような態度であり、その後も無礼千万、ついには、わが電網宝庫の特集「日本共産党犯罪記録」の「特段記事」(後出)の掲載に「誹謗中傷」と言い掛かりを付け、「そういう人は話せない」と称して、一方的に電話を切ったので、その直後、交換台に「被害者を糾合して謝罪要求する会を結成する」と通告した。ああ、これで、また、面倒見る悪餓鬼が減って、時間が助かる。以下が、上記の「特段記事」の抜粋紹介である。
http://www.jca.apc.org/~altmedka/pro-00.html
(2002.121.05. 註:ヒット数は2002.121.05.現在、1414。)
[以下、引用]
日本共産党への緊急申し入れ
下積永年党員の血を吐く思いの訴えを聞け!
本日、1999.11.28.(日曜日)、11.22.(月曜日)に申し入れた「本問題」解決への善処の努力に関して、日本共産党中央委員会直属の訴願委員会は、「解決に努力しないのなら可能な限り情報公開せざるを得ない」との私の申し入れを「脅迫」と称して拒絶し、その他の関係者からも、まったく何の回答もないので、本名を出すのを望むという碓氷夫妻の要望に従い、以下、できるだけ簡略に事情を公開します。
日本共産党が関係する事件が常に陰惨な様相を呈するのは、「内部の問題を外部に出してはならない」との規約を盾に取って、事実上の独裁支配、官僚支配が横行するからです。私が、ホームページで「元日本共産党『二重秘密党員』の遺言」発表に踏み切ったのも、この規約の悪用あればこそのことなのです。[後略]
[引用終わり]
このように、右も左もない、裸の猿の典型、権力主義者の腐敗堕落こそが、歴史の現実、暗部の真相なのである。
心せよ!
以上。