『亜空間通信』281号(2002/06/22) 阿修羅投稿を02.12再録

有事法制反対掲示に疑義挟むと賛成かと脅し俗受け選挙狙う堕落共産党員の唖然

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

『亜空間通信』281号(2002/06/22)
【有事法制反対掲示に疑義挟むと賛成かと脅し俗受け選挙狙う堕落共産党員の唖然】

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

 転送、転載、引用、訳出、大歓迎!

 しかしまあ、貧すれば鈍するとは、よく言ったもので、「自衛隊容認」「日米安保条約批判凍結」「正当防衛権」を主張する日本共産党の「思考停止」の堕落状況は、ほとんど絶望的である。おそらく再起不能であろう。

 それでもなお、昨日(2002/06/22)早朝9時に日本共産党本部、10時に同党の都委員会に電話し、意見受付係りに対して、以下のような事態に関して叱責し説諭するとともに、地元、武蔵野市での退潮を止めようがない同党の党員の下司で「政治ゴロ」的な愚劣きわまる態度を即刻改めさせよと要求してみた。以下、簡略に事情を記す。

 一昨日(2002/06/21)、武蔵野市議会でのわが陳情の口頭陳述に珍しくも2人の傍聴者が現れた。2人とも日本共産党員もしくは同党の支持者である。

 1人の中年女性は、来春の一斉地方(痴呆)選挙で武蔵野市の市議会の議員候補に予定されているとの噂が高い。いや、噂だけではなくて、そこらじゅうに顔写真(写りと修正の程度が非常に悪い手配写真風)入りのでかでか宣伝貼り紙が溢れている。もちろん、同党の専従党員であり、肩書きは「党くらし子育て相談室長」である。

 この中年女性個人に関して言うと、武蔵野市居住歴および市民運動の活動歴12年の私でさえ、つい最近まで一度も見たことも聞いたこともなかった。しかも、彼女は地元の武蔵野市の市民でもなく、隣接の三鷹市に居住していたとの宣伝投げ込みチラシの略歴発表のみである。武蔵野市での活動歴は皆無である。

 おかしな話だが、それらのでかでか宣伝貼り紙が目立つ地区では、これまでたったの2期しか勤めていない現職の旧知の日本共産党の市議、若い男性でニコチン中毒の河原しゅうの彦が、理由は不明のまま立候補の表明をせず、逆に辞意を表明し、なかなか後継者が現れないと早くから噂されていたので、よほどの候補者難かなと言うのが巷の評判である。市議会議員立候補の条件は武蔵野市民だから、立候補前には転居するのであろうと推測されている。

 もう1人の中年男性は、明確な面識こそないが、どこかで見掛けた記憶がある。ともかく、上記の予定候補者の「お付き」のごとくに連れ立って市議会の廊下に出現した。

 私は、このところ、電網空間ではもとよりのこと、街頭・駅頭の演説でも、「自衛隊容認」と「日米安保条約批判凍結」を宣言した日本共産党の堕落・裏切りを、言葉厳しく批判し続けている。その私の陳述を、日本共産党の党員と支持者が2人も傍聴にくるのは、常識的には異常なことのようだが、わが陳情の主旨からすると、彼らなりに正常な反応なのかもしれない。

 陳情は、議会事務局との話し合いを経て、以下のように簡略化されていた。

件名:「アメリカ合衆国における同時多発テロを糾弾する決議」の廃棄と事件の真相究明に関する陳情

陳情の主旨:2001年9月11日にアメリカ合衆国でおきた事件に関しては、武蔵野市議会においても当初から「真相究明」を求める議員の声があったが、今や火元のアメリカで、連日の議会における真相究明の追及と議論が沸騰し、日本国内でも大手メディアによる報道が広がっている。

 武蔵野市議会および武蔵野市当局のみならず、無辜の武蔵野市民全体までが「爆弾」(注)のそばづえの被害を被らないように、下記事項について緊急の措置を求める。

 記

1.「アメリカ合衆国における同時多発テロを糾弾する決議」を廃棄すること。
2. 市の総力を挙げ、事件の真相を究明すること。

注:上記の「爆弾」とは、資料として別途提出した以下の毎日新聞記事の中の字句の引用である。

 疑惑広がる米テロ「警告封印」 関与どこまで[毎日新聞6月2日]

[中略]
 一連の警告情報はクリントン前政権時からあり、民主党も返り血を浴びる可能性があるが、日替わりで情報リークが続く中、ブッシュ政権が「爆弾」を抱えたのは確かだ。[後略]

 以上で引用終わり。

 さて、上記の「決議」を推進し、何と自民党とまで一緒になって文案を談合し、別途の市民の党の「平和的解決を求める決議」を「テロを糾弾しないのか」と非難し捲ったのは、日本共産党の市議団であった。その先頭に立ったのは上記の河原しゅうの彦であった。しかし、同党は一枚岩を誇るのであって、日本共産党の市議団は、こぞって奮闘した。その有様の一部は、以下に入っている。

http://www.jca.apc.org/~altmedka/akuukan-01-11-107.html
『亜空間通信抜粋』抜粋文書館
2001.11.21:107号
送信日時 :2001年 11月 21日 水曜日 9:47 PM
題名 :【テロ糾弾でないと「平和的解決を求める決議」を糾弾した唖然痴呆議会野党】

 だから、当然、日本共産党の市議団および同党の武蔵野三鷹地区委員会所属の党員は、一枚岩となって、わが陳情と陳述の粉砕のために奮闘すべきが筋であった。しかし、わが陳情提出以後、わが陳述の事前には、まったく、そのような動きはなかった。

 一昨日(2002/06/21)、武蔵野市議会でのわが陳情が行われたのは、少人数の「議会運営委員会」の席上であった。

 私は、多くの資料を示し、その一部を読み上げ、時間制限の声もまったくないままに、それでも一応の配慮をして約20分、滔々と911謀略説を証拠を挙げて論じた。

 議会運営委員会の6人の委員の内の1人は旧知の日本共産党の市議であり、同党の武蔵野三鷹地区委員会の中の武蔵野政策委員長の本間まさよの媛であった。ところが、同媛をも含めて、すべての委員は、まったく質問もせず、何らの意見も述べず、何らの議論もせず、委員長が小さな声で「これにて討論終了」と呟いて挙手の採決を求め、「賛成の方は」と言うと、全員が沈黙のまま手を挙げず、委員長が、またもや極度に小さな声で「全員反対で不採択」と呟いて、「本件」の議事は終了したのであった。

 本間まさよの媛は、決して無口なのではない。それどころか駅前などの各所で、化粧も濃く洒落た服装でしゃなりしゃなりと、宣伝車の上で得意気に演説をしている。

 以上の状況は、たとえ名目的には「不採択」と成ったとはいえ、私の完全勝利に近い。しかも、この陳情の提出の事実と提出者の私の住所氏名、陳述の件名、不採択という結果は、武蔵野市の「議会報」に記載され、武蔵野市の全所帯に無料配布されるのである。

 さて、このような議事の終了後、議会事務局の事務局長以下の事務局員の前で軽く「凱歌」を挙げ、さて、帰宅しようと昇降機に向かうと、その廊下の反対側の長椅子に上記の2人が座っていた。

 私は、「私の資料は受け取りましたか」と聞き、それを確認してから、予定候補者に対して、「あんたのポスターと並べて貼ってある有事法制反対のポスターの方のことだけど、あちらには『これは国民の安全を守るためのものではなく』とあるけど、それなら『国民の安全を守るため』なら有事法制に賛成なのかと中央委員会に質問すると、正当防衛権を主張している。要するに軍備賛成ではないか。根本的に間違っているよ」と糺した。

 ところが、予定候補者は無言のままなのに、「お付き」の方が戦闘的にいきなり、「あんたは有事法制に賛成なのか!」と噛みついてきた。私の方が、「有事法制に反対どころか、その基本の軍備全廃、自衛隊廃止を主張している」と答えたのに、またもや同じ喧嘩口調で同じ台詞の2度目をぶっ放してきた。下品な悪餓鬼である。ゲバ棒を振るった学園闘争時代さながらのこの下司振りには、呆れ果てて、相手になるのは時間の無駄と放置し、「市民を騙して議席確保のために俗受けの平和主義を偽装する詐欺行為は、いい加減に止めろ」と短く批判し、捨て置いて、帰宅した。

 しかし、本当は放置すべき問題ではないので、上記のごとく、彼らの常套句では「上級機関」と称する部署に対して、叱責と説諭を試みた次第である。果たして効果が挙がるものか否か、まったく期待はしないが、ここに記録に止める

 以上。


「イスラエル関与疑惑」関連記事総覧へ
アメリカ「ゲリラ攻撃」関連記事総覧へ

『亜空間通信』2002年06月分へ