送信日時 : 2002年 2月 9日 土曜日 7:35 PM
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
『亜空間通信』155号(2002/02/09)
【イランが英次期大使拒否問題の裏に「ユダヤ人で情報部員」説ありBBC放送の怪】
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
(2017.12.13追記:緑枠内は、阿修羅投稿時の説明)
わが電網宝庫情報を整理してみたところ、以下の『亜空間通信』155号は、阿修羅掲示板情報に意見を付して転送したものだったからであろうか、阿修羅掲示板に投稿していなかった。
しかし、悪の枢軸とやらが騒ぎの的となっている現在、読み直すと、深みが出てくるので、遅ればせながら、一ヶ月後の今、ここに投稿する。
差出人 : 木村愛二
宛先 : "akuukan-tuusin:bcc"
送信日時 : 2002年 2月 9日 土曜日 7:35 PM
件名 : 『亜空間通信』155号イランが英次期大使拒否問題の裏
転送、転載、引用、訳出、大歓迎!
仮題『9.11. アメリカ攻撃からアフガン侵略に至る決定的総合資料』の日本語版、英語版、アラビア語版の並行準備、緊急発行を決意し、現在、事前予約特価2500円の協力を訴える大量の手紙郵送の準備中である。
それゆえ、本通信発行は休止中だったが、阿修羅の戦争9掲示板に見逃せない情報が出現した。しかも、この情報は、我が家の唯一の宅配紙、日経の本日の夕刊には載っていない。また、後続情報にある「ユダヤ人」説は、産経外電にも載っていない。前にも経験たことだが、この種の電網情報は活字版に載らないこともある。非常に興味深い情報構造の一例でもあり得るので、以下、急ぎ転載する。
★阿修羅♪ 戦争9
英国 イランとの関係冷却化~次期大使拒否問題、ヒズボラ支援批判も〔産経新聞〕
投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 2 月 09 日 12:24:17:【ロンドン8日=野口裕之】
米中枢同時テロ以降、関係修復が進んでいた英国・イラン関係が急速に冷却化している。直接原因はレダウェイ次期駐イラン英国大使着任をイランが拒否したことだが、背景には英米がイランに対し、テロ組織アルカーイダとの連携が確実視されるイスラム原理主義組織ヒズボラ支援への批判を強めているためだ。
大使着任問題の当事者レダウェイ氏は、英外交関係者の間で「英情報機関MI5関係者」との観測がささやかれていた。事実関係は不明のまま、イランが新大使着任に反発したことから、両国の折衝がこれまで続いていた。だが、英外務省は八日「現時点で新大使任命の計画はない」と姿勢硬化に転じた。
昨年九月の米中枢同時テロ後、英国とイランの関係はストロー外相がイラン革命後、英外相として初めて同国を訪問し、難民支援資金を提供するなど関係が緊密化しており、大使問題も妥協が期待されていた。この突然の英政府の方針転換について、英米情報筋は「英米はイラン・ヒズボラ関係が続いていたとの情報で一致。英国がイランに警告を発した結果」と述べる。
ブレア英首相はブッシュ米大統領と六日、アフガニスタンでの作戦終了後の「第二段階や大量破壊兵器」などについて電話協議した際、ブッシュ大統領の「悪の枢軸」発言への支持を表明。ストロー外相も同日、「構想で大量破壊兵器拡散を行ってきた者が、それをためらうようになれば望ましい」と明言しているが、こうした英米の協調もイランに対する「ヒズボラと接触への警告」(同筋)とされる。ヒズボラの拠点、レバノンでは一月、ヒズボラ幹部とビンラーディン氏側近が、活動拠点をアフガンからレバノンにも分散することを協議したとされており、「英米がこの情報を確認した」(同)とみられている。
★阿修羅♪ 戦争9
イラン ユダヤ人で情報部員の新任駐イラン英国大使を拒否 [BBCニュース]
投稿者 あっしら 日時 2002 年 2 月 09 日 17:13:43:(回答先: 英国 イランとの関係冷却化~次期大使拒否問題、ヒズボラ支援批判も
〔産経新聞〕 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 2 月 09 日 12:24:17)2・9午前NHK衛星1で放送された「BBCニュース」は、イラン強硬派スー氏が新しい駐イラン大となったデビッド・レダウェイ氏をユダヤ人で情報部員であるとし、英国政府の任命を批判し、イラン政府が着任を拒否したと報じた。デビッド・レダウェイ氏は経験豊かでペルシア語も話せることから、イランの保守派が敬遠したものと考えられる。
英国外務省は、代わりを派遣しないとし、駐英イラン大使を降格することを決定した。イラン政府は、英国が代わりの大使を派遣しないのは遺憾だと発表した。
BBCは、日本の主要メディアと同じ基調でイランの保守派と改革派の対立状況を伝えるとともに、最後のまとめとして、今回の外交問題は、ブレア首相及びストロー外相の政治的な敗北と評価した。
-----------------------------------------------------------------
★ ユダヤ人で情報部員という話が本当であれば、シオニストである可能性が高い人物を駐イラン大使に任命したことは、ブッシュ政権の様々なイスラム世界挑発妄動と同種のものだと考える。はじめからイランに着任が拒否されることがわかっていながら任命した、イランの対応振りを見るための“揺さぶり”人事だと思われる。
以上で引用終わり。以上。