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『亜空間通信』442号(2002/11/26)
【カナダ女性の米イラク攻撃正当化憤慨モロン発言を換骨奪胎した天声人語の不潔】
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転送、転載、引用、訳出、大歓迎!
本日(2002/11/26)払暁、私は、急ぎ、以下の文章を含む亜空間通信を発した。
[以下、引用]
「うすのろ」発言は、(NATO)首脳会議でブッシュ大統領がイラク攻撃を正当化する発言を繰り返したのに同報道官が業を煮やしたから、との見方がもっぱら。
[引用終わり]
この文章の意味を、私は、以下に抜粋して再度強調する点で重視したのである。
「ブッシュ大統領がイラク攻撃を正当化する発言を繰り返したのに」
(対して)「業を煮やした」「報道官が」、
「ブッシュ大統領」を「うすのろ」(moron)と嘲ったのである。
つまり、問題の核心は、「イラク攻撃」の評価だったのである。
この文章の掲載紙は朝日新聞(2002.11.25.夕)であった。「うすのろ」(moron)発言者は、カナダの女性の首相報道官、フランソワーズちゃんであった。
ところが、本日(2002/11/26)の朝日の「天声人語」の切り抜きを友人から頂いて、「うすのろ」問題だと言うから、見ると、何と、唖然、呆然、愕然、寒心の至り、上記の一番肝心なところが無くなっていて、まったく逆の方向、つまりは、アメリカ、様、様、恐米畏縮症患者の典型的症状を示しているのである。「うすのろ」はあっても、「イラク攻撃」「の「イ」の字もなくなっており、「自由の国アメリカでは」「悪口は許される」などと、まったく逆の方向に、ねじ曲げ世論操作に専念しているのである。これが、「論説委員」の不潔きわまりない仕事振りなのである。以下、全文収録する。とくと、御覧頂きたい。ああ、不潔、卑劣、この、この、ボケナス、胡麻擂り、極悪犯罪的な恐米畏縮症患者奴!
[以下、引用]
『朝日新聞』(2002.11.26)
「天声人語」私語にしろ、一国の大統領を「モーロン(うすのろ)」と呼んでは物議をかもす。プラハでのNATO首脳会議開催中のことだ。そう言つたとされるのがカナダの首相報道官で、「うすのろ」呼ばわりされたのがブッシユ米大統領だった。カナダでは議会で野党が追及した。
▼旧ソ連の有名な小話を思い浮かべる。赤の広場で「ブレジネフは馬鹿だ」と当時の書記長の悪口を言った市民が逮捕された。容疑は「国家機密漏洩」だった。最高指導者が馬鹿だというのは、国家機密だったという話である。
▼言論統制が厳しい時代で、そうした小話が口コミで広まった。ささやかだが、したたかな抵抗だった。いまは昔、とばかりもいえない。最高指導者の悪口を言ったりしたらひどい目にあう国はまだまだ存在している。
▼自由の国アメリカではそんな心配は不要のはずだ。悪口は許されるだけでなく、自由の証しでもある。先日この欄でふれた「ふたをしたまま双眼鏡をのぞくブッシユ大統領」には、インターネット上で「国家機密の疑い」もある写真説明が種々流れている。
▼「おい見ろ、ブラックホールを見つけたぞ」「すごい双眼鏡だ。自分の後頭部が見える」「君たち、コインを持っているかね。自由の女神が見えないじやないか」。そんな説明もあれば、ずぱり「諸君、これが私たちが選挙で選んだ男だ」
▼カナダのクレティエン首相は報道官の発言について、記者たちに「私も彼女から『うすのろ』と言われることがある。君たちに対してはいつものことだよ」と皮肉を込めて擁護した。[引用終わり]
moron発言の前後関係は、以下を参照されたい。フランソワーズの写真入りの紙面の画像へのリンクも貼ってある。
[以下、引用]
http://www.asyura.com/2003/war19/msg/431.html
投稿者 木村愛二 日時 2002 年 11 月 26 日 02:13:21:
『亜空間通信』441号(2002/11/26)
【米モロン大統領モロナルキー批判発言フランソワーズ画像入り朝日記事入手せり】
[引用終わり]
なお、本日(2002/11/26)の午後、上記と同じ掲示板に、以下のように同一人による連続投稿が出現した。
[以下、引用]
http://www.asyura.com/2003/war19/msg/442.html
“MORON”(白痴)発言騒動から見えるカナダ政権の反W.ブッシュ意識
投稿者 あっしら 日時 2002 年 11 月 26 日 16:44:09:
[引用終わり]
[以下、引用]
http://www.asyura.com/2003/war19/msg/438.html
英国議会:イラクへの攻撃に先立って国連新決議を求めるよう議決 [BBCニュース/CNNニュース]
投稿者 あっしら 日時 2002 年 11 月 26 日 11:00:15:
[引用終わり]
つまり、カナダ報道官の憤慨発言に続いて、英国が国連新決議要求という方法によって、アメリカのイラク攻撃への反対の意志表明に出たのである。
このように、アメリカの最も重要な英語使用の同盟国で、アメリカのイラク攻撃への牽制の動きが表面化しているのである。このことが理解できない、または、その事実をねじ曲げてでも誤解させたい新聞記者、論説委員などという動物は、糞の役にも立たないというよりも、ブッシュの穴(ケツ)嘗め役でしかない。家畜人ヤプー以下であろう。以下、上記の投稿の後者の最後の部分のみを抜粋紹介し、朝日の論説委員の面にぶつかけてやる!
[以下、引用]
日本のメディアの“おかげ”で、日本国民の多くが、世界はこぞって米国のイラク攻撃を支持するかのように錯覚しているかもしれない。
[引用終わり]
以上。