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「原発に死を!」特集
●今こそ「原発に死を!」のスローガンを!
実は、通産省の資源エネルギー庁としては、国家財政危機の折からの御忠義に、1992年には「含む」と嘘を付いて、原発の電力コストは9円で「安い」と宣伝していた「関連費用」こと「バックエンド・コスト」とやらを、今度は「算入されておりませんでした」と言い出して、その分を電気料金に上乗せする法案を、年末に提出するべく準備中なのです。
この矛盾を突いて電話し、1992年のコスト計算の根拠の情報公開を求めると、慌てましたね。オロオロして、こともあろうに、「外国の例を参考にして」などと言い出すので、「コストってのは、日本語では製造原価じゃないの。外国の例で製造原価が決まるなんて、聞いたことないね」などと、これ以上いじめちゃ悪いような気分になってしまいました。⇒全文を読む
●欧州線運休。原発はもっと危険なのに?
東京電力の場合、昨年大みそかのピークは3,145万キロワット。元旦は2,792万キロワット。水力発電のフル操業で766万キロワット。火力は3,178万万キロワット。水力と火力を合わせて3,944万キロワット。
つまり、ご破算で願いましては、水力と火力の8割稼働で、十分に年を越せます。なのに、なぜ、「原発は止めません!」と絶叫するのでしょうか。⇒全文を読む
特別寄稿:講演記録
●冤罪の構造的解明
1999.9.18.あぷゅいえ講演会 浜田寿美男氏 (花園大学教授・発達心理学専攻・甲山事件特別弁護人) ⇒全文を読む