参考書籍

                                          最終更新:2001年5月15日

主に手に入りやすいものを挙げていますが、 *印をつけたものは入手が難しいかもしれませんので、 図書館などで探してみて下さい。

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単行本

         **分類は便宜的なものです。ご了承下さい。**

●全体像を知るために

笠原十九司:「南京事件」(岩波新書)岩波書店、1997年。

藤原彰:「南京の日本軍−南京大虐殺とその背景」 大月書店、1997年。
          参照−−>学習会レジュメ

秦郁彦:「南京事件」 (中公新書)中央公論社、1986年。


●体験者などによる手記

東史郎:「わが南京プラトーン」[新装版]青木書店、1996年。
          参照−−>東裁判報告

創価学会青年部反戦出版委員会編:「戦争を知らない世代へ(53)揚子江が哭いている
     −−熊本第6師団大陸出兵の記録」 第三文明社、1979年。
     杭州湾に上陸、南京戦に参加した第6師団兵士の全17篇の手記を収める。

創価学会青年部反戦出版委員会編:「戦争を知らない世代へ(II−8)鮮血に染まる中国大陸
     −−加害者体験の記録」 第三文明社、1983年。
     全27篇の記録集、なかに「南京大虐殺」という1篇がある。


●現地調査と証言

本多勝一:「中国の旅」 (朝日文庫)朝日新聞社、1981年。
          東北地方−上海−南京と日本の中国侵略の爪痕を探る。

本多勝一:「南京への道」 (朝日文庫)朝日新聞社、1989年。
          虐殺・強姦・掠奪は南京攻略途上ですでに始まっていたこと明らかにする。

本多勝一:「本多勝一集(23)南京大虐殺」 朝日新聞社、1997年。
          上記「南京への道」に元日本兵の日記・資料・証言を増補したもの。

松尾章一編:「中国人戦争被害者の証言」皓星社、1998年。
     中国人戦争被害者の要求を支える会の編集・執筆になる、裁判支援運動の
     ための記録と証言集。731部隊・南京事件・無差別爆撃など。

侵華日軍南京大屠殺遇難同胞紀念館 編(加藤実 訳)「この事実を・・・
     −−『南京大虐殺』生存者証言集」 ストーク、2000年。
     南京の大虐殺記念館が、生存者の証言642篇を主題別に(集団的虐殺、個別的虐殺、
     婦女強姦、略奪、放火、および屍体埋葬作業参加者)をまとめた生々しい一次資料。


●南京大虐殺の原因・背景

吉田裕:「天皇の軍隊と南京事件」 青木書店、1986年。

津田道夫:「南京大虐殺と日本人の精神構造」 社会評論社、1995年。
          参照−−>学習会レジュメ

井上晴樹:「旅順虐殺事件」 筑摩書房、1995年。
          1894年11月日清戦争において旅順攻略後に起こった日本軍による中国人虐殺を
          記録の中から掘り起こす。ここに南京大虐殺の原型がある。

前田哲男:「戦略爆撃の思想」 朝日新聞社、1988年。
          ゲルニカに始まる民間人への無差別爆撃を、いち早く組織的にとり入れた日本軍の
          南京空襲。それが重慶連爆、さらにヨーロッパ諸都市、東京・広島に至る道を開く。


●個別研究、国際安全区など

洞富雄:「南京大虐殺の証明」 朝日新聞社、1986年。
          ”まぼろし派”の誤りを個別に論駁する。

笠原十九司:「南京事件と三光作戦−未来に生かす戦争の記憶」 大月書店、1999年。
          歴史の転換点にあって歴史から学ぶことの大切さ、逸したアジアとの「和解」−戦後50年国民の選択、
     知られざる戦争犯罪−三光作戦、南京事件と世界、未来に生かす戦争の記憶

笠原十九司:「南京難民区の百日、虐殺を見た外国人」 岩波書店、1995年。
          参照−−>学習会レジュメ

滝谷二郎:「目撃者の南京事件、発見されたマギー牧師の日記」 三交社、1992年。

ティンパーリィ:「外国人の見た日本軍の暴行、実録・南京大虐殺」 評伝社、1982年。*

渡部寛:「南京虐殺と日本軍、幕府山の中国人捕虜殺害事件の真相」 明石書店、1997年。


●戦争責任

吉田裕:「日本人の戦争観」 岩波書店、1995年。
          戦争観・歴史認識の変遷を戦後の各時期を追って検証する。

吉田裕:「現代歴史学と戦争責任」青木書店、1997年。
     多様な免罪論・免責論を排しつつ、重層する加害と被害、戦後世代の責任などを
     究明して、現代歴史学の課題を提示する。
       次回、学習会テーマ

笠原十九司:「アジアの中の日本軍−戦争責任と歴史学・歴史教育」
     大月書店、1994年。
     南京事件と歴史研究、戦争責任とアジア。

野田正彰:「戦争と罪責」 岩波書店、1998年。
          精神医学者による、中国で残虐行為を行なった旧兵士からの聞き取り。
          参照−−>学習会レジュメ(準備中)

松尾章一:「中国人戦争被害者と戦後補償」(岩波ブックレット)
     岩波書店、1998年。

奥田安弘:「共同研究 中国戦後補償−−歴史・法・裁判」 明石書店、2000年。
     1998年9月東京で開かれた「戦後補償シンポジウム」の報告。

バーナード,C.(加地永都子 訳):「南京虐殺は『おこった』のか−−高校歴史
     教科書への言語学的批判」筑摩書房、1998年。
     高校歴史教科書の文章を分析し、その偏向性を立証する。

ブルマ、I.(石井信平 訳):「戦争の記憶」TBSブリタニカ、1994年。

ヴィダル=ナケ、P.(石田靖夫 訳):「記憶の暗殺者たち」 人文書院、1995年。


●論文集

洞富雄・藤原彰・本多勝一 編:「南京事件を考える」 大月書店、1987年。
          南京大虐殺と教科書・教育問題(藤原彰)、日中の二人の生き証人(本多勝一)、
          松井大将陣中日記改竄あとさき(洞富雄)、一五年戦争史研究と戦争責任問題
          (吉田裕)、南京事件と遺体埋葬問題(井上久士)、「南京事件」の肯定と「南京
          大虐殺」の否定(君島和彦)、南京事件をめぐる新たな論争点(石島紀之)、
          南京防衛軍と唐生智(孫宅巍・笠原十九司)、南京事件と共産党(井上久士)、
          台湾に生きつづける「抗日戦争」の遺産(姫田光義)、鈴木明氏の「取材」を取材
          する(和多田進)、株式会社・文芸春秋の戦争中と現在とを考える(高崎隆治)、
          日中戦争期の日本のアヘン政策(江口圭一)、日本軍の毒ガス作戦(吉見義明)

洞富雄・藤原彰・本多勝一 編:「南京大虐殺の現場へ」朝日新聞社、1988年。
          いまなぜ「南京事件」なのか(藤原彰)、南京事件をめぐる論争の争点(吉田裕)、
          遺体埋葬からみた南京事件犠牲者数(井上久士)、南京防衛軍の崩壊から虐殺まで
          (笠原十九司)、改竄したのはだれか・板倉氏批判(洞富雄・和多田進)、
          南京事件に関する二つの新資料(高崎隆治)、五人の体験史(本多勝一)、中国人
          生存者の証言、南京訪問記−あとがきにかえて(江口圭一・吉田裕)

本多勝一 編:「裁かれた南京大虐殺」晩声社、1989年。
          教科書検定訴訟(第三次家永訴訟)での南京大虐殺関係の証言と意見書を収める。
          証人調書(本多勝一・児島襄)、意見書(本多勝一・藤原彰)など

洞富雄・藤原彰・本多勝一 編:「南京大虐殺の研究」 晩声社、1992年。
          上海戦と南京進撃戦(江口圭一)、南京攻略戦の展開(藤原彰)、南京事件と国際法
          (吉田裕)、幕府山の捕虜集団虐殺(本多勝一・小野賢二)、幕府山の捕虜処刑に
          関する「新説」批判(洞富雄・和多田進)、日本軍は強姦集団であった(高崎隆治)、
          南京防衛戦と中国軍(笠原十九司)

南京事件調査研究会 編:「南京大虐殺否定論13のウソ」 柏書房、1999年。
          「東京裁判によるデッチ上げ」説こそがデッチ上げ(藤原彰)、本当に誰もが南京事件
          のことを知らなかったのだろうか(吉田裕)、リアルタイムで世界から非難を浴びてい
          た南京事件(笠原十九司)、戦争当時中国でも問題にされていた(井上久士)、数字い
          じりの不毛な論争は虐殺の実態解明を遠ざける(笠原十九司)、据えもの斬りや捕虜虐
          殺は日常茶飯事だった(本多勝一)、遺体埋葬記録は偽造史料ではない(井上久士)、
          虐殺か解放か−山田支隊捕虜約二万人の行方(小野賢二)、国際法の解釈で事件を正当
          化できるか(吉田裕)、証言を御都合主義的に利用しても正当な事実認定はできない
          (渡部春己)、妄想が産み出した「反日攪乱工作隊」説(笠原十九司)、南京大虐殺は
          ニセ写真の宝庫ではない(笠原十九司)、歴史修正主義の南京大虐殺否定論は右翼の言
          い分そのものだ(藤原彰)

ジョシュア A.フォーゲル 編(岡田良之助 訳):「歴史学のなかの南京大虐殺」 柏書房、2000年。
     序論、侵略・加害および南京大虐殺にかかわる中国の歴史学、歴史をめぐる闘い、
     南京大虐殺の課題。


●シンポジウム記録

南京大虐殺の真相を明らかにする全国連絡会 編:「南京大虐殺、日本人への告発」
     東方出版、1992年。
          1991年12月京都で開かれた「南京大虐殺五十四カ年、真相を明らかにする
          全国集会」の講演・証言・映画・シンポジウムの記録。


シンポジウム実行委員会 編:「南京大虐殺60周年東京国際シンポジウム報告書」 1998年。
          1997年12月13日南京大虐殺60周年国際シンポジウム(市民集会)の記録。
          挨拶(田中宏、田英夫、ウルズラ・ラインハルト)、基調報告=南京虐殺をどう
          みるか(章開元、藤原彰)、証言の集い(東史郎、小野賢二、伍正禧)、パネル・
          ディスカッション=南京虐殺が問う日本(田中宏、耿諄(花岡訴訟原告代表)、
          吉田裕「日本人にとって『南京大虐殺』とは」、劉彩品「中国人にとって『南京大
          虐殺』とは」、梶村太一郎「ドイツにおける歴史改竄主義と南京大虐殺」)、資料

藤原彰 編:「南京事件をどうみるか」 青木書店、1998年。
          1997年12月14日南京大虐殺60周年国際シンポジウム(研究集会)の記録。
          序(藤原彰)、南京近郊における残虐事件(笠原十九司)、南京大虐殺を目撃した
          外国人(章開元)、第13師団山田支隊の南京大虐殺(小野賢二)、南京大残虐の
          規模を論じる(孫宅巍)、南京事件と国際法違反(斎藤豊)、南京大虐殺案件に
          対する中国軍事法廷の審判(胡菊蓉)、アメリカにおける南京大虐殺事件認識
          (楊大慶)、南京大虐殺事件と歴史教科書問題(俵義文)、日本における南京虐殺
          に関する戦後補償裁判(渡辺春己)、南京の「南京大虐殺史国際シンポジウム」
          参加記(井上久士)、平和博物館の侵略・加害展示に対する攻撃(山辺昌彦)、
          プリンストン大学「南京1937年・国際シンポジウム」の記録(笠原十九司)

ノーモア南京の会 編:「南京レイプを明らかにする東京集会−−日本軍による性暴力」 1999年。
     1998年12月13日、東京星陵会館での集会報告集。
     挨拶(田中宏、田英夫)、南京女性に対する日本軍の暴行(蘇智良)、生存者証言
     (蔡玉英、張俊英)、証言(鈴木良雄)、パネルディスカッション(笠原十九司、
     蘇智良、川田文子、劉彩品、田中宏)、まとめ(田中宏)

「国際市民フォーラム報告集」編集委員会:「世界が問う日本の戦争責任−−和解と平和の21世紀をめざして」
     戦争犯罪と戦後補償を考える国際市民フォーラム、1999年12月10−12日、東京。
     基調講演:戦争犯罪と戦後補償、現在の日本の世辞状況。
     パネルシンポジウム:なぜ謝罪と補償ができないのか?内と外から見た日本、
       日本の戦後補償裁判の現状と課題・立法運動などの課題、(戦後補償裁判の現状、
         立法運動・リドレス運動の経験と課題)
       日本の戦争体制作りと歴史認識、被害者と加害者の心の傷を語る、
       和解と平和の21世紀を求めて、
     分科会(A:南京大虐殺、B:慰安婦(軍隊性奴隷)、C:強制連行と捕虜虐待、
         D:細菌戦・毒ガス戦、E:軍票と文化財破壊)
     東京宣言、まとめ:一刻も早く戦後補償の実現を、資料

西野瑠美子・林博史 編:「『慰安婦』・戦時性暴力の実態(2)中国・東南アジア・太平洋篇
     日本軍性奴隷制を裁く−−2000年女性国際戦犯法廷の記録(第4巻)」 
     緑風出版、2000年。
     第1部 中国(山西省、慰安所、南京大虐殺、天津など)
     第2部 東南アジア、太平洋(フィリピン、インドネシア)

東京集会実行委員会 編:「『南京虐殺の事実をみんなのものに−−東京集会』記録集」
     東京集会実行委員会、2001年。
     2000年10月28日、東京、南大塚ホールでの集会の記録集。
     開会の辞(藤原彰)、ビデオによる南京大虐殺体験者の証言(李秀英、山田支隊元兵士、
     解説:小野賢二)、シンポジウム(俵義文、笠原十九司、本多勝一、黒田貴子、木村洋子、
     司会:大江京子、福島浩治)、閉会の挨拶(井上久士)、資料集


●写真集

「写真集・南京大虐殺」を刊行するキリスト者の会:「写真集・南京大虐殺」 、エルピス、1995年。

上羽修・中原道子:「昭和史の消せない真実」 岩波書店、1992年。
          731細菌戦部隊、万人坑、南京大虐殺、泰緬鉄道を写真・解説文・証言で記録

アジア民衆法廷準備会 編:「写真図録 日本の侵略」 大月書店、1992年。

曹紅: 「中国抗日戦争図誌」 (全3巻)柏書房、1994年。

ノーモア南京の会:「報道にみる南京1937」 ノーモア南京の会・東京、1997年。
          当時の新聞・雑誌の紙面から南京大虐殺をさぐる


●南京大虐殺をめぐる文学作品

石川達三:「生きている兵隊」 中央公論社(文庫)1999年。
     南京攻略戦を描いたルポルタージュ文学。1938年、4分の1ほどを伏字削除して
     「中央公論」に掲載されたが、即日発売禁止にされた。戦後復元版が刊行された。
     伏字部分を明示した伏字復元版。

周而復(竹内実 他、日中21世紀翻訳会 訳):「南京陥落・平和への祈り(上・下)」
     晃洋書房、2000年。
     盧溝橋事件前後から南京陥落にかけての反ファシズム戦争を描く長編歴史小説。



資料集

南京事件調査研究会 編訳:「南京事件資料集、1.アメリカ関係資料編」青木書店、1992年。
          1)文書に記録された南京事件:南京空襲(文書数7)、パナイ号事件など(31)、
              南京の状況(28)、南京国際難民区(65)、日本軍の残虐行為(27)。
          2)新聞に記録された南京事件:NYタイムズ(記事数26)、シカゴ・デイリー・
              ニューズ(14)、諸新聞・雑誌(46)。

南京事件調査研究会 編訳:「南京事件資料集、2.中国関係資料編」青木書店、1992年。
          1)新聞に報道された南京事件:漢口大公報など40篇
          2)著作資料にみる南京事件:13篇
          3)遺体埋葬記録:24篇
          4)南京軍事裁判資料:11篇

洞富雄 編:「日中戦争 南京大残虐事件資料集1 極東国際軍事裁判関係資料編」
     青木書店、1985年。*
          起訴状(抄)、裁判速記録(抄)、検察側書証、不提出書証、判決(抄)、など

洞富雄 編:「日中戦争 南京大残虐事件資料集2 英文資料編」 青木書店、1985年。*
          1)ティンパーリー編:「戦争とはなにか−−中国における日本軍の暴虐−−」
          2)徐淑希編:「南京安全区档案」
          3)スミス編:「南京地区における戦争被害」
          4)NYタイムズ南京特派員、T.ダーディン記者報道(付−H.アベンド記者報道)
          など

森正孝・高橋正博・糟川良谷・大石恒雄 編:「中国側史料 日本の中国侵略−南京大虐殺、
     占領支配政策、毒ガス戦、細菌戦・人体実験」 明石書店、1991年。

小野賢二・藤原彰・本多勝一 編:「南京大虐殺を記録した皇軍兵士たち」 大月書店、1996年。
          南京占領直後に捕虜の大量虐殺を行なった第13師団山田支隊の兵士19人の
          陣中日記などを収める。解説・用語集を付す。

井口和起・木坂順一郎・下里正樹 編:「南京事件 京都師団関係資料集」 青木書店、1989年。
          「東日記」を含めて9篇の陣中日記などを収める。解題、京都における戦争展と
          資料発掘の経緯も。

ジョン・ラーベ:「南京の真実」 講談社、1997年; (講談社文庫)2000年。
          南京安全区国際委員会委員長のドイツ人J.ラーベの日記(抄訳)

石田勇治 訳(笠原十九司・吉田裕 協力):「資料 ドイツ外交官の見た南京事件」 大月書店、2001年。
     南京大虐殺のとき、駐華大使館南京分館のドイツ人外交官(ローゼンなど)が本国に
     刻々と書き送っていた報告。

ミニー・ヴォートリン(岡田良之助、伊原陽子訳)「南京事件の日々−−ミニー・ヴォートリンの日記」
     (解説:笠原十九司) 大月書店、1999年。
     金陵女子文理学院教授、宣教師で南京安全区国際委員会で献身的活動を果たしたヴォー
     トリン女史の日記。1937年12月から38年3月末までを訳出。なお彼女はこの
     ときの精神的外傷がもとになって、帰米後41年5月に自殺した。

小川関治郎:「ある軍法務官の日記」 みすず書房、2000年。
     1937年(杭州湾に上陸した)第10軍法務部長に任命され、南京に入城、のちに
     中支那方面軍付となり、38年に帰国した小川氏の私的日記。南京大虐殺に直接触れ
     た記述は少ないが、軍紀違反(中国人への殺人・暴行とともに上官脅迫など)が多かっ
     たことを窺がわせる。

高橋正衛編:「続・現代史資料(6)軍事警察」 みすず書房、1982年。*
     「第十軍法務部陣中日誌」、「中支那方面軍軍法会議陣中日誌」を含み、上記小川
     法務官が関わった法務部の公式記録である。

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