[B] 中国民族主義の危険性     Chuang Liang 翻訳:稲垣豊

2 months 3 weeks ago
中国・深センの日本人学校の付近で、日本国籍の児童が登校途中に刃物で襲われ、死亡するという事件がありました。日中双方の市民社会に衝撃を与えたこの事件を軸に、中国社会の状況を考察し、習近平体制下の中国ナショナリズムのいまとこれからを分析した論文が、亡命香港知識人・民主活動家らで構成されている言論プラットホーム「無國界社運 Borderless movement」で発表されました。市民運動グループATTACJapanの稲垣豊さんの翻訳で紹介します。(大野和興)
日刊ベリタ

【フォトアングル】朝鮮人犠牲追悼式典「語り継ぐことが責務」と実行委員長=9月1日、墨田区・都立横網町公園、伊東良平撮影

2 months 3 weeks ago
 関東大震災のあった9月1日、台風10号による雨が時折降る中で、朝鮮人犠牲者追悼式典が東京両国の横網町公園で行われた。台風の影響で規模を縮小して実行委員の人たちとメディア関係者で開催したが、周りには一般の市民も集まり式典を見守った。小池百合子都知事は今年も追悼文を出さず、宮川康彦実行委員長は挨拶の中で「子孫や周りの人に語り継ぐことが我々の責務」と述べた。読経と鎮魂の舞の後、舞踊家など代表4人が献花を行った。      JCJ月刊機関紙「ジャーナリスト」2024年9月25日号
JCJ

[B] 監理措置制度はいらない 市民団体が東京入管前で反対アクション  

2 months 3 weeks ago
入管施設への被収容者の支援活動などに取り組む市民団体「BOND」は、9月27日、東京出入国在留管理局前で、今年6月の改定入管法施行に伴って運用が始まった「監理措置制度」の廃止を求める反対アクションを行った。同アクションには、東北からも学生が参加。「長期収容やめて」と書かれたプラカードを掲げながら、「入管は人権侵害するな」「難民を認めろ」と声を上げた。(岩本裕之)
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