無実のゴビンダさんを支える会

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裁判所のおかげで葬儀に立ち会えなかったと憤慨  2007年6月19日

皆さん、こんにちは。
梅雨入りなのにお暑うございます、の毎日ですが、いかがお過ごしですか。支える会の藤田です。
19日(火)に、ゴビンダさんとの面会のため片川さんと2人で横浜刑務所に行ってきました。そのことを簡単に報告します。
片川さんは3回目、私は初めての刑務所での面会でした。
面会室に入って来るなり、ゴビンダさんは微笑みながらナマステの挨拶で、私も遅ればせながら手を添えて返しましたが、片川さんはドスの利いた ナマステを返していました。

片川さんはネパールでのトレッキングの話、私はワールドカップの話などをした後、来日した娘さんたちの話になり、キュートで賢く、お父さん思いの振る舞いに感動したことなどを伝えると、そうでしょう、そうでしょう、とばかりにニコニコして前に身をのり出してきそうな勢いでした。

体調のことを尋ねると、大丈夫との返事でしたが、以前からの症状である胸の痛みがときどきするとのことでした。たしかに全体としては顔色は良く、健康そうには見えましたが、顔の赤みや眼のしばたきは睡眠が足りないのではと思わせました。

その原因かと思われる亡くなったお父さんのことに話が及ぶと、ややムキになったように裁判所のおかげで葬儀に立ち会えなかったと憤慨していました。(冤罪で服役しているのですから、当然の怒りですが、うまく返答することができませんでした。)

次の日は所長講話みたいなものがあるらしく、最初ゴビンダさんが集会があるといったので、すわっ、決起集会かと「それ何!」とうるさく聞くと、脇にいた立会人がボソボソと説明してくれました。その分作業時間が減るのか、ゴビンダさんは、まんざらでもないといった感じでした。

最後に差入について聞いたところ、厚手のノートが欲しいとのことだったので差し入れてきました。いま書きたいことが山ほどあるのかもしれません。
以上