2012年6月7日、東京高裁第4刑事部(小川正持裁判長)は、ゴビンダさんの再審開始を決定しました。しかし、東京高検は即日異議を申し立て、そのため、東京高裁刑事第5部(八木正一裁判長)で異議審が行われることとなりました。
これまで15年にもわたって、ゴビンダさん無実の証拠を隠してきた検察が、何の反省もないばかりか、こうした引き延ばしを行うなどという恥知らずなことが、許されてよい筈はありません。
私たちは、高検に対して、異議申し立ての即時取り下げを要求していきますが、同時に東京高裁に対しても、これ以上の遅延を許さず、直ちに検察の異議を棄却し、再審を始めるよう、要請していきます。
これまでの、皆様からのご支援に心から感謝するとともに、そのための新たな署名にも、お力をお貸し下さるよう、あらためてお願い申し上げます。
署名用紙は以下からダウンロードできます(PDF)