無実のゴビンダさんを支える会

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再審と釈放を求めて宣伝と高裁要請


2012年3月7日
「無実のゴビンダさんを支える会」と日本国民救援会(中央本部、東京都本部、三多摩総支部、神奈川県本部)は、3月7日、正午から裁判所前で宣伝を行いました。この日は、他の2団体と重なったため、マイクでの訴えは15分だけでしたが、参加者20名で1時間に約300枚のビラを配布することができました。
 続く午後1時15分からの東京高裁への要請には12名が参加。「支える会」からの要請文、個人署名1,620筆、団体署名134筆を提出。「1997年3月8日の事件発生からちょうど15年目にして、ゴビンダさんの無実を示す新証拠が次々と明らかになってきています。これ以上、再審開始を引き延ばす理由は、もはや存在しません。次回3月19日の三者協議をもって請求審を結審し、1日も早く再審開始決定を出してください」などと訴えました。
 同日午前10時に大阪地裁で東住吉事件の再審開始決定が出たという朗報に接した直後ということもあり、一同の訴えには一段と気合いが入っていました。

 今後は3月16日に高検が意見書を提出、それを受けて同19日に三者協議が行われます。この日程にあわせ、支える会と国民救援会は19日にも高裁への要請行動を行います。また、同日は弁護団による三者協議後の記者会見も予定されています。
正念場にさしかかった再審請求審、さらに皆様のご注目とご支援をお願いいたします。

東京高裁に提出した要請書 (2012年3月7日)PDF