7月21日に明らかになったDNA新証拠は、ゴビンダさんの無実をさらに明確に指し示すものでした。弁護団は、この新証拠にもとづき直ちに再審開始を決定するように裁判所に求めています。
一方、検察は9月に入り、さらに42点にも及ぶ未開示証拠を開示し、それらのDNA鑑定も一部すでに始まっています。こうした情況の急展開を踏まえて、以下の通り、弁護団による再審請求審の現状についての詳細な報告と、支える会事務局による現場検証の報告・現地調査を行います。みなさまのご参加をお待ちしています。
事前申し込み等は不要です。当日直接、会場にお越し下さい。
<記>
日時: 11月20日(日) 午後1時開場 1時半〜3時半(その後、現地調査)
会場: 金属労働会館 3階301・302会議室
- 東京都渋谷区桜ヶ丘町6-2
- JR山手線・地下鉄銀座線・半蔵門線・東急東横線 渋谷駅「南口」徒歩7分
- ●会場地図
プログラム:
- 弁護団報告:新DNA鑑定で明らかになった確定判決の崩壊と、再審の動向
- 9月30日付「最終意見書」にもとづく解説/佃克彦弁護士
- 『10年目の現場検証』
- 事件現場において「支える会」が行った現場検証ビデオを上映し、解説します。
- 現地調査(自由参加):
- 集会終了後、円山町および巣鴨の現場に希望者を案内し、事務局スタッフが解説いたします。
現地調査ご参加の方は、会場(渋谷)から巣鴨(都電荒川線・新庚申塚)までの交通費は各自で実費負担をお願いします。