無実のゴビンダさんを支える会

Justice for Govinda Innocence Advocacy Group

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不当逮捕から10年 再審請求から2年
3−24無実のゴビンダさん支援集会/2007



 1997年3月、いわゆる「東電OL殺人事件」が発生し、ネパールから働きに来ていたゴビンダ・プラサド・マイナリさんが不当逮捕されてから、10年が経過しました。
 一審東京地裁の無罪判決を、何の道理もなく覆した東京高裁(高木俊夫裁判長)の逆転有罪により、ゴビンダさんは身に全く覚えのない強盗殺人という重罪で、無期懲役の判決を受けました。以来、横浜刑務所で服役しながら、2005年3月24日、再審請求を提出。無実を訴え、自由になる日を待ちわびています。
 昨2006年10月、日弁連が、正式に、えん罪事件として再審支援を決定。弁護団もさらに強化されました。
「支える会」は、一日も早く再審を実現し、無罪を勝ち取るため、今年も支援集会を開催します。
 多くの皆さまからの日頃のご支援にあらためて感謝し、集会へのご参加をお願いいたします。

日時 2007年 3月24日(土)
午後1時半開場 午後2時〜5時
会場 渋谷勤労福祉会館(第1洋室)
JR渋谷駅 徒歩8分(地図
参加費:700円 (会場費・資料代)
プログラム(予定)
●基調講演/再審の争点と課題  宮村啓太弁護士(ゴビンダ再審弁護団)
●ゲスト講演/えん罪と報道  里見 繁氏 (ジャーナリスト)*
●ビデオ検証/10年目の現場検証
●メッセージ/ゴビンダさんから ご家族から
●アピール/各えん罪事件から(予定)
布川事件
名張毒ぶどう酒事件
恵庭事件
ムミア事件
●報告/日本国民救援会の取り組み/山田善二郎会長
●報告/「支える会」の活動と今後の方針/事務局
*ゲスト・プロフィール
里見繁(さとみ・しげる)
1951年生まれ。東京都立大学法学部卒業。テレビ報道記者を 経て、30歳からはテレビドキュメンタリー 一筋。
主な作品は、
  • 映像90「ガンを生きる」(95年民間放送連盟賞教養番組部門・ 最優秀賞)
  • 映像01「出所した男」(02年芸術祭テレビドキュメンタリー部門・ 優秀賞、民間放送連盟賞報道番組部門・最優秀賞)
  • 他に、日本ジャーナリスト会議賞、地方の時代賞、ギャラクシー賞など。また、冒険家・植村直巳の南極探検への同行取材や、
  •  「よみがえるマヤ」「巡礼・世界の聖地」など海外取材番組も多い。
現在、大阪毎日放送・報道局勤務。
著書『自白の理由』(インパクト出版会)