<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
---2024/11/9 no.42---

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■10月、駄菓子屋には子どもたちが、1157人。賑わいました。

 ハロウィンの前はたいへん来店者が多かった駄菓子屋。月の集計でも1157人と、たいへんたくさんの子どもたちでにぎわいました。玩具類の仕入れが追いつかず、すぐに無くなるくじ引き物。おばちゃんスライムはまだ? スーパーボールくじは? 子どもたちにせがまれ続けました。もちろんお菓子も大盛況で、オーガニックあずきバーもすぐに無くなり、おばちゃんはすぐに大量発注に踏み切りました。たいへんです。

八百屋オヤジの ひとりごと

 日曜日に地元の「しらべの自然農園」さんの畑でさつまいも堀りをさせていただきました。子どもたちも喜んで堀り進んでいましたが、すぐ横で枝豆の豆集めが始まると、そちらが楽しくなってしまいました。芋あり、豆ありで楽しい自然農園でした。駄菓子屋のスライム欲しい子続出で、おじちゃんが緊急発注しています。待っててね。

◼︎野菜食堂のかんたんレシピ

★小松菜のおろし和え★

小松菜のおろし和え

 

 涼しくなって葉物野菜の味が濃くくなってきたので、今年もこのお惣菜を作る季節となりました。たっぷりの小松菜のお浸し、さんぶ野菜ネットの美味しい小松菜がたくさんあります。大根おろしをたくさん作って大根おろしで和えて醤油で味を決めるだけ。小松菜の味を楽しむのには最適な料理で、寒くなるとさらに美味しいです。


★にんじんの胡麻和え★

にんじんの胡麻和え

 

 夏の終わりに一度は無くなってしまって苦労した人参。新潟県から有機人参が大量に届くようになってから潤沢な在庫となりました。そこでたっぷりの人参の千切りを作り、みりんと醤油の薄味でさっと煮て、ゆでた揚げの短冊とえのきと混ぜ合わせます。白炒り胡麻をすり鉢ですったところに蜂蜜と醤油で味を整える和え衣。ここにほんの少しの味噌を加えるのがミソだとのことです。たいへん贅沢な人参の使い方です。


■みさと屋・野菜食堂

bento

みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。

■野菜食堂のお弁当

bento

 野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。

「藤川の放射能測定日記」

 久しぶりに測定依頼があり、調布市のカニ山のドングリを測定しました。セシウム137を、1.34ベクレル検出しました。ここのドングリは経年変化を見るために毎年のように測定を続けてきました。始めた10年前は、半減期約4年のセシウム134も検出して、合計で9ベクレルほどの数値でした。減ってきたという印象ですが、半減期約30年のセシウム137はまだしつこく汚染を続けています。通常は食べないドングリですが、注意喚起をしています。

book
http://Minnanods.net

『持続可能で平和なエネルギーの未来』

takagi

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄