JCA-NETはグローバル暗号化連合(GEC)のメンバーとして、この共同声明の賛同団体になりました。以下は、GECのウエッブサイトに掲載された簡単な前書きと声明本文(2025年2月14日午前10時アクセス)を訳したものです。
(前書き)
2025年2月13日、グローバル暗号化連合のメンバーを含む109の市民社会組織、企業、サイバーセキュリティ専門家が、英国のイヴェット・クーパー内務大臣宛に連名で書簡を提出し、Appleのエンド・ツー・エンド暗号化サービスにバックドアを仕掛けるよう要求した英国内務省の要求を撤回するよう求めた。
この公開書簡は2月13日に最初に発表され、内務大臣に送付されたが、2月20日まで署名を受け付けている。2月20日以降、署名者全員のリストが添付された書簡の最終版が内務大臣に送付される。2月20日までは、署名者リストは毎日更新される。
サイバーセキュリティの専門家の方、またはこの公開書簡に署名して支援したいとお考えの組織や企業に所属されている方は、
こちらの署名フォームにご記入ください。
現在の署名数は157件です。(最終更新:2月13日22時45分UTC)
[訳注:声明の最新状況はGECのウエッブサイトをごらんください]
英国政府によるエンド・ツー・エンド暗号化を標的とした捜査権限法の使用に関する共同書簡
イヴェット・クーパー下院議員殿、
グローバル暗号化連合[1]のメンバーを含む、以下の署名した市民社会組織、企業、サイバーセキュリティ専門家は、英国内務省に対し、Apple社がそのエンド・ツー・エンド暗号化サービスにバックドアを作成するように要求したことを撤回するよう求めます。この内務省の要求は、何百万人もの人々のセキュリティとプライバシーを危険にさらし、英国の技術部門を弱体化させ、世界的なサイバーセキュリティにとって危険な前例となります。(以下 全文を読む)