まだ、マスコミ報道は真実を伝えきれていない!見てくださいこの現実を! |
パレスチナ人の居住区はすべて包囲されている。 イスラエルならず者軍隊は家々へと侵入して一般市民を逮捕し、 パレスチナ人の店、仕事場、工場で略奪をしている。 銀行に乱入し現金と資産を略奪し、女性の宝石類を略奪している。 占領軍が愚かにもやろうとしているのは、赤十字の救急車や救急隊が負傷した市民と兵士を治療するのを阻止するということであり、 パレスチナ人が死者を埋葬することすら禁止している。 |
A Palestinian official spokesman statement パレスチナ当局スポークスマンの公式声明 |
2002年4月8日、WAFA(パレスチナ公式報道局):パレスチナの公式声明 http://www.wafa.pna.net/EngText/IndexE.htm |
2002年4月8日、ワッファ:パレスチナの公式声明
イスラエルの「ナチス」占領軍は町や村、難民キャンプにいる人々や、民主的に選ばれた指導部に対する軍事作戦をエスカレートさせている。家々、教会、モスクなど、公的私的なインフラ設備を破壊している。
パレスチナ人の居住区はすべて包囲されている。イスラエルならず者軍隊は家々へと侵入して一般市民を逮捕し、またパレスチナ人の店、仕事場、工場で全てを略奪している。銀行に乱入し現金と資産を略奪し、女性の宝石類を略奪している。
占領軍はすべての給水システムと送電網、そして通信設備を破壊している。リポーターやジャーナリストたちは占領地に入ることが禁止されており、イスラエルの行っている暴虐を暴露することができない。
食糧と薬の不足は深刻化し、危険な域に達している。
ラマラのアラファト議長のいる議長府の包囲を強められている。議長府の正面には、より多くの部隊と装備が投入されて配備は強化されている。
ナブルス:
侵攻はいまだ継続中であり、バラタとアスカーの難民キャンプでは猛烈な抵抗にあっている。
占領軍は古代都市の地区をアメリカ製アパッチ攻撃ヘリからミサイルやロケット、爆弾で攻撃して、モスクや古代の歴史的建造物を遠慮無しに破壊している。占領軍が愚かにもやろうとしているのは、赤十字と「赤い三日月」の救急車や救急隊が負傷した市民と兵士を治療するのを阻止するということであり、パレスチナ人が死者を埋葬することすら禁止している。
ジェニン:
砲兵隊、戦車部隊、アパッチ攻撃ヘリのジェニン難民キャンプに対する砲撃は現在でも行われている。
周囲の家々は接収されてめぼしいものは略奪され、また戦車が前進するための道を確保するためにたくさんの家々が破壊されている。
キャンプは水と食糧と薬品の不足が深刻であり、そのうえ侵略者たちはキャンプの唯一の病院を接収しているために負傷者や病人が病院で治療を受けることができない。
ベツレヘム※:
厳重な包囲下にある。一般市民に対する作戦はエスカレートしており、キリスト教徒は日曜日の礼拝に行くことができない。
軍はまた生誕教会の水と電気を遮断している。今朝も砲撃で建物のそでの一方で火事が起こり、パレスチナ国家安全隊(the
Palestinian national security)の一人が殺された。彼は火事の消火活動中にイスラエルの狙撃手に射殺されたのである。
※キリスト生誕の地<訳者>
ラマラ:
侵略の占領軍は議長府の包囲は強化している。イスラエル兵たちは議長の部屋に対して頻繁に発砲しており、議長とその側近を挑発し、また心理的圧迫を与えようとしている。
同時に町では逮捕の任務を遂行しており、家々に押し入って宝石や現金を略奪した上、残りに火を放っている。
イスラエル軍はカルキリア、ヘブロン、ガザ地区対する犯罪的な攻撃を続ける一方で、家々を砲撃し、逮捕と略奪と略奪を行っている。
アメリカの国務長官の訪問を前にした、この軍事的なエスカレーションは、シャロン政権のイスラエル政府がアメリカ大統領、アメリカ国務長官、アメリカ国防顧問(the
USA National Security Adviser)、国連長官、EU、ロシア、そして国連安全保障理事会(the
UN Security Council)のこの犯罪的政府に対する即時撤退の要求に対して、いかなる関心も敬意を払っていないと言うことを意味している。
イスラエル大使館へ抗議を!
イスラエルの「軍務拒否」兵士支援の市民署名に協力してください!
写真はhttp://palestinechronicle.com/index.php?topic=AT&page=1より(残酷な写真がありますので注意してください)