ランチの仕込みをしていたら突然の断水、急な水道施設の工事だったようです。洗い物ができないので通常どおりに営業することはできず、すぐにSNSで「お弁当のみの営業」とお知らせをして、そしてお客様を待ちました。お客様はみなさん事情を察してくださってお弁当にしていただけましたが、やはり店で食べていきたいということでスープカップに入れた味噌汁、熱いお茶のサービス付きで、通常のランチより200円安い790円のお弁当ランチになりました。結局はいつもと変わらないランチ風景となったのでした。
突然の断水は、午後の3時までといわれていたので、ランチタイムは絶望で、来てくださった方には申し訳ないと思いましたが、結局は1時には復旧、通常の食器を使ったお食事とお弁当のお客様が混在する状態に。それでもランチ営業が終わるころには山になっていた調理器具の洗い物も無くなりました。厨房では「水が使えるのはありがたいことだとがわかった」との声。
人参のみかんジュース和えに有機干しブドウを加えた簡単サラダです。人参の千切りをたくさん作り、酢とみかんジュースを半々に混ぜたところにハーブソルトと、塩少々を足してレーズンを加えて人参と混ぜますハーブソルトがなければ塩・コショウで味を整えてください。
丹沢高原豚のバラ肉を最も美味しく食べていただくメニュー、肉巻きフライです。下茹でした人参とごぼうのステックを、塩・コショウをふったバラ肉で巻きます。その時にプロセスチーズの棒切りにしたものをいっしょに巻きます。これが決め手です。よつ葉のプロセスチーズの味がいいのです。溶けるタイプのチーズは揚げる時に、溶け出して危険です。パン粉の衣をつけて揚げます。写真はインゲンを使った夏バージョンです。
他店で見つけた赤大根を漬けてみました。大根の苦味がなく、独特の甘味があってたいへん美味しい漬物となっていました。かぶに近い味です。また珍しい物を見つけてきて漬けるチャレンジをしてみます。
みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。
野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。
久しぶりに測定依頼があり、調布市のカニ山のドングリを測定しました。セシウム137を、1.34ベクレル検出しました。ここのドングリは経年変化を見るために毎年のように測定を続けてきました。始めた10年前は、半減期約4年のセシウム134も検出して、合計で9ベクレルほどの数値でした。減ってきたという印象ですが、半減期約30年のセシウム137はまだしつこく汚染を続けています。通常は食べないドングリですが、注意喚起をしています。
みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄