公園で遊んでいて、あまりにも寒いのでみさと屋でコロッケだ、ということでやってきた5年生の集団10人。おばちゃんコロッケ、といってだがしや券に10円を乗せてレジカウンターに並べます。みさと屋の営業時間ではないのですが、みさと屋のおばちゃんたちはすぐに油を温めてコロッケを揚げ始めます。子どもたちから「うまーい」という声が上がるから、おばちゃんたちは喜んでおります。みさと屋のコロッケですから一切の手抜きなし、北海道の有機じゃがいもを圧力釜が蒸かして、よつ葉チーズを加えた手作り。遺伝子組み換えではない油で揚げて熱々です。
土曜日、駄菓子屋にやってきた男子小学生。おばちゃんに告白をしました。「悪いことをしました」。スーパーボールのくじを開けたのに欲しいボールの番号ではないので箱に戻したというのです。ほかにも「不正」の仲間がいるようで、謝る勇気が無いという子も含めて「おばちゃんに謝ったほうがいい」と意見が一致したそうで、代表で来たという感じです。かなり以前のことらしく、長い間気にしていた様子です。くじを引いた番号にボールが無かったり、未開封のはずのくじに開いたものが混じっていたりするので、わかっていましたが、駄菓子屋をやっていてよかったと思った小学生の行動でした。1日に100人以上の子どもの相手、コロッケのことも、たいへん忙しいのですが・・・・。
ピーマンが美味しく食べられるお惣菜です。たっぷりのピーマンの細切りと彩の人参や玉ねぎも千切りに。これをごま油で炒めて、塩・コショウで味を整えたら、佃煮の細切り昆布を加えて炒めます。最後に白ごまとごま油をふりかけます。
ランチメニューとして人気のがんもどき。水で戻した芽ひじき、蓮根、ごぼう、人参をみりんと醤油の薄味で煮ておきます。水抜きした木綿豆腐にこれを加え、たつぷりの長ネギのみじん切りと、すりおろした長芋も加えます。これを丸めて揚げると美味しいがんもどきになります。鰹だし汁(醤油とみりんで味を整えて)に浮かべるようにして、大根おろしを添えて提供しています。
みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。
野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。
久しぶりに測定依頼があり、調布市のカニ山のドングリを測定しました。セシウム137を、1.34ベクレル検出しました。ここのドングリは経年変化を見るために毎年のように測定を続けてきました。始めた10年前は、半減期約4年のセシウム134も検出して、合計で9ベクレルほどの数値でした。減ってきたという印象ですが、半減期約30年のセシウム137はまだしつこく汚染を続けています。通常は食べないドングリですが、注意喚起をしています。
みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄