つるむらさきは、ツルムラサキ科ツルムラサキ属の二年草です。熱帯アジア原産のつる植物で、花壇や食用に栽培されています。カロチンが大変多く含まれ、健康食品として一時期もてはやされていました。おもに若い茎葉をおひたしや和えもの、また炒めものや汁の実にも利用できます。Βカロチンの他に、ビタミンC、ビタミンB2など疲労回復効果が期待できる栄養素がたくさん含まれています。そのあたりはほうれん草と同じです。Indian Spinachといわれるその名のとおりインドのほうれん草なのでした。スー パーなどで売られているものは緑茎と呼ばれる葉も茎も緑色のもの。みさと屋の地元のしらべの自然農園さんが今年から栽培してくれているのは紫色の茎のめずらしい品種です。ダシ汁が赤くなるくらいのインパクトたっぷりの野菜です。
夏休みの思い出がたくさん語られた先週の駄菓子屋の店頭。最後は台風にたたられましたが、みんなあちこちに出かけています。また地元開催のモーツァルトの歌劇に出演したという子も。それぞれ動物の役などだったそうです。
カメラが壊れたので代打なため写真が暗いです。
つるむらさきをお浸しに、人参、きのこ、なすの乱切りなどもゆでておきます。みりん・醤油各1、鰹ダシ汁8、を基本とした漬け汁を煮たたせて、準備した野菜を入れていきます。おろし生姜を加えて出来上がりです。冷やしてからのほうがおいしいです。栄養満点、疲労回復の夏らしいお惣菜です。
キクラゲ(木耳)は、生活習慣病の改善に役立つ健康きのこです。日常的に食べる必要があります。みさと屋ではたいへん高価な国産キクラゲを使用しています。大根とズッキーニの薄切り、湯で戻したキクラゲ、油抜きした厚揚げも薄く切って、鷹の爪少々を入れた胡麻油で炒めます。味付けはみりんと醤油。最後に胡麻油で風味を。
夏休みの最終週、子ども食堂は毎日にぎわいました。好評だったハンバーグ、当店は肉ではなく、豆腐だということはかなり知れわたっていて、それでもいいという子が出現しはじめています。和風あんをたっぷりかけてあります。
みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。
野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。
原子力災害に備える「安定ヨウ素剤」の頒布会が開かれました。医師の説明をオンラインで聞いて、そのうえで申し込むとヨウ素剤の入手方法が示される方式です。医師の処方が必要な薬品なので、この方法となっています。ちょうふ測定室が参加するみんなのデータサイトがこの頒布会を開くのは2回めです。医師の説明会はユーチューブでも見れますので、ご希望の方にはアドレスをお伝えします。能登の震災では原発が止まっていたので助かりましたが、とても危険な状態でした。
みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄