<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
---2024/9/16 no.35---

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■近くの公園で事件発生、低学年女子たちが「被害」を訴えました。


 近くの下布田公園での子どもたちの水遊びがエスカレートしていてたいへんです。今週は低学年女子ふたりが「水風船をぶつけられた」と訴えにきました。そこで駄菓子屋のおじちゃんが公園に出向いてみたら、まさに3年生たちが風船で水をかけ合っていました。ほかの子にぶつけちゃいかん、風船の残骸は集めてよ、といって袋を渡しました。しばらくしたらその子たちは「やったぜー」といいながら集めた風船ゴミを誇らしげに持って見せにきました。とてもいい子たちでした。訴えに来た女子たちが後ろでくすくす笑っていました。公園の平和はこれで保たれたものと思います。

八百屋オヤジの ひとりごと

 暑いが続く9月です。フルーツドリンク(ちゅうちゅう)は、今年の製造分が終了し始めていて、4種類あるうちの、ぶどうとみかん、この人気がある味がそろそろなくなります。まだ残っている在庫もありますが、今年の分を仕入れ始めてから8月までの分をざっと計算してみたら、1017袋、5085本を、駄菓子屋で配布したことになります。お疲れ様。

◼︎野菜食堂のかんたんレシピ

★手づくりふっくらがんもどき★

手づくりふっくらがんもどき
手づくりふっくらがんもどき

 

 遺伝子組み換えではない良質できれいな油で揚げているのは、がんもどき。ランチの自慢料理です。ごぼう、人参のささ欠き、しめじ、れんこん、芽ひじきを、みりん・醤油の薄味で煮ておきます。水抜きしたもめん豆腐に、すった長芋、黒ごま、長ネギのみじん切り、たまご、片栗粉、おろし生姜、醤油少々を加えてよく練ったら、下ごしらえした野菜を加えて、丸めながら高温の油で揚げます。みりん・醤油各1、鰹ダシ汁6、の割合のつゆに浮かべて大根おろしとおろし生姜を添えます。


★野菜のフライ★

野菜のフライ

 

 千葉県産の蓮根が順調に出荷されるようになって、豪華になったこの主菜、かぼちゃ、なす、オクラとの盛り合わせとなっています。おなじみのエリンギ、ズッキーニとの組みあわせの場合も・・・・・。


■みさと屋・野菜食堂

bento

みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。

■野菜食堂のお弁当

bento

 野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。

「藤川の放射能測定日記」

 原子力災害に備える「安定ヨウ素剤」の頒布会が開かれました。医師の説明をオンラインで聞いて、そのうえで申し込むとヨウ素剤の入手方法が示される方式です。医師の処方が必要な薬品なので、この方法となっています。ちょうふ測定室が参加するみんなのデータサイトがこの頒布会を開くのは2回めです。医師の説明会はユーチューブでも見れますので、ご希望の方にはアドレスをお伝えします。能登の震災では原発が止まっていたので助かりましたが、とても危険な状態でした。

book
http://Minnanods.net

『持続可能で平和なエネルギーの未来』

takagi

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄