お盆明けも暑い日が続きます。夏らしい料理に人気が集まっているこのごろ、新鮮なイワシと青紫蘇、梅肉のフライは、夏バテ防止のスタミナメニューで暑い日にも食べやすい味です。青魚の栄養がたつぷりとれる利点も。揚げ物でもたっぷりの梅肉でさっぱりです。
子ども食堂にふたりの小学生高学年男子が来店。ひとりはチーズコロッケを選択、もうひとりは豚肉入り野菜の卵とじ。ともに完食しましたが、卵とじの子がコロッケをおいしそうに食べるのを見て、欲しそうな様子。見かねた食堂のおばちゃんがチーズコロッケをひとつ作るように指示、サービスコロッケが運ばれました。その子は翌日に駄菓子屋にやってきて、すけーうまかったと、おばちゃんにいったそうです。
三陸水産の生イワシ開きを半分に切り分けて、ヒレなど硬いところを切り落して、練り梅をぬってから青紫蘇の葉を置いてくるくると巻いたら楊枝で止めて、パン粉の衣をつけて揚げます。味のバランスがとてもいい揚げ物となります。栄養満点。生イワシ開きはぜひみさと屋で。練り梅の瓶詰めもみさと屋にありますので、ご利用ください。
先週からご紹介している、紫色のつるむらさき、煮浸しにした汁が真っ赤になるくらいインパクトが強い野菜です。38年のみさと屋の歴史でもこの夏に初めて登場しました。緑色のつるむらさきは夏の葉物として、毎年おなじみでした。この伝統野菜は地元の布田二丁目の、しらべの自然農園さんが復活させてくれたものです。これを煮浸しに。
みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。
野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。
原子力災害に備える「安定ヨウ素剤」の頒布会が開かれました。医師の説明をオンラインで聞いて、そのうえで申し込むとヨウ素剤の入手方法が示される方式です。医師の処方が必要な薬品なので、この方法となっています。ちょうふ測定室が参加するみんなのデータサイトがこの頒布会を開くのは2回めです。医師の説明会はユーチューブでも見れますので、ご希望の方にはアドレスをお伝えします。能登の震災では原発が止まっていたので助かりましたが、とても危険な状態でした。
みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄