夏休み明けの荷物に蓮根の大箱があつて安心しました。これがあるのと無いのとではランチの顔が変わってきます。調理スタッフがとにかく好きなのでたくさん使うのです。あまりにも高価なので店頭ではなかなか買っていただけない品ですが、メニューには惜しみなく使っています。写真は揚げやいんげんと合わせた炒め物です。
たいへんな暑さの中の夏休みでした。土曜日の営業後に福島へ走り深夜着、翌朝に墓参りをして、休む間もなく帰りました。忙しいのだけど、日帰り温泉に行く機会も一度作ることができました。稲城の温泉。
みさと屋には三陸水産の新鮮なイワシ開き(冷凍)があります中骨をとって開いてありますがこの一匹をふたつに切り分けてヒレなどを少し切り取ってきれいにしたものに、片栗粉と小麦粉を半々にした粉をまぶして揚げます。揚げたら熱いうちに、特製のタレに漬け込みます。このタレに砂糖を使わないのは当店くらいでしょう。蜂蜜をたっぷり入れて、みりんと酢と醤油を煮切って作る秘伝のタレです。鷹の爪を加えて、ピリ辛味も足すので、暑い日に食べるのに最適です。
とにかく暑いので当店のバジル畑も育ちきって花が咲いています。もうそろそろ終わりの葉をたくさん散らしてサラダに香りを添えました。水にさらした玉ねぎと湯むきしてぶつ切りにしたトマトだけ、味も酢と油を半々にして塩とコショウだけです。バジルを楽しむのです。
地元のしらべの自然農園さんが復活栽培してくれた伝統野菜のムラサキつるむらさき、今日も煮浸しにして好評でした。ダシ汁が赤くなるくらいのインパクトがある野菜です。本物の伝統品種。
みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。
野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。
原子力災害に備える「安定ヨウ素剤」の頒布会が開かれました。医師の説明をオンラインで聞いて、そのうえで申し込むとヨウ素剤の入手方法が示される方式です。医師の処方が必要な薬品なので、この方法となっています。ちょうふ測定室が参加するみんなのデータサイトがこの頒布会を開くのは2回めです。医師の説明会はユーチューブでも見れますので、ご希望の方にはアドレスをお伝えします。能登の震災では原発が止まっていたので助かりましたが、とても危険な状態でした。
みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄