野菜食堂
＜週刊みさと屋通信・生産者からの便り＞
---2024/6/10 no.22---
■子どもたちがチュウチュウを手に、おばちゃんに開封をせがみます。
先週の土曜日の駄菓子屋は１００人を越える盛況で、人気のチュウチュウは昼には完売、今日は前日から周到に用意したので比較的に凍っていました。子どもたちはすぐにおばちゃんに好みの場所のカットをせがみます。先頭が好きな子、真ん中がいい子、それぞれです。食べる途中での再カットもあります。おばちゃんは一日中これを子どもたちにせがまれ続けて大忙しです。
八百屋オヤジの ひとりごと
４年生の女子がチュウチュウの容器や水玉ふうせんの残骸といった駄菓子屋のゴミを公園から集めてきてくれました。たいへんありがたいことです。おばちゃんは毎日夜の１０時になる店の帰りにゴミ拾いをしています。
店のグレープフルーツの木に今年もアゲハの幼虫がいっぱい、ちゃんと自分の食性がわかるのですね。たいしたものです。
◼︎野菜食堂のかんたんレシピ
★人気の主菜のテイクアウト★
お弁当ではなく、お勧めメニューを単品でお持ち帰りを希望されるお客様がたくさんいます。写真は人気の「野菜とチーズの肉巻きフライ」。単品価格は５３５円です。これは最も人気のメニューです。店内での単品のご注文もできます。ランチは５４５円、夜は。６６６円です。他のセットメニューとの組み合わせでご注文を。
★厚揚げと大根の炒め物★
大根を美味しく食べる炒めものです。いちょう切りにした大根、彩りの人参の千切り、味を深める椎茸のスライス、厚揚げの短冊切りを用意。フライパンに胡麻油を熱して刻んだ鷹の爪を入れたら厚揚げを炒めて表面を固めたら他の野菜を入れて炒めていきます。大根がやわらかくなったらみりんと醤油で味を整えます。白胡麻をふって香りを出します。
★トマトのバジルサラダ★
今年もバジルが育っているのでトマトと合わせた簡単サラダに。湯むきをしたトマトをぶつ切りに、玉ねぎのスライスを水にさらしてから混ぜて、酢と油を半々に、塩・コショウのドレッシングで和えて、バジルの葉も混ぜます。
■みさと屋・野菜食堂
みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。
■野菜食堂のお弁当
野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、７７０円。８６０円６７０円もあります。胚芽米(雑穀４種類入り)と玄米を選べます。
「藤川の放射能測定日記」
原子力災害に備える「安定ヨウ素剤」の頒布会が開かれました。医師の説明をオンラインで聞いて、そのうえで申し込むとヨウ素剤の入手方法が示される方式です。医師の処方が必要な薬品なので、この方法となっています。ちょうふ測定室が参加するみんなのデータサイトがこの頒布会を開くのは２回めです。医師の説明会はユーチューブでも見れますので、ご希望の方にはアドレスをお伝えします。能登の震災では原発が止まっていたので助かりましたが、とても危険な状態でした。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄