子ども食堂のお客様が続いた先週末、駄菓子屋ではチュウチュウを食べにたくさんの子どもたちが来ました。たくさん仕入れてあったのに、凍る間もなくジュースとして飲まれていきました。ほんとうにこれが好きです。
先週は不思議な週末でした。37年ぶりくらいにご来店という方に店の存続を喜んでいただけたのを喜んでいたら、30年前に毎日のように食事に通っていたというご家族に来ていただき、「おかげで病気もせずに元気でいられました」といっていただきました。30年前のことなので覚えていなくて失礼だったのですが、そのころはこんな曲をかけていましたよね、とボブ・マーリー。そのお客様は記憶されていなかったですが、まちがいなくレゲエでしたね。あの頃。
熊本県から有機トマトが届いたので卵と炒めるシンプルなお惣菜にしました。簡単なのにこの組み合わせは相性抜群です。みさと屋の有機トマトと有精卵だからでしょうか。ほぐした卵にみりんと塩を加えてスクランブルにして、とりだしておいて、長ネギのみじん切りとトマトを湯むきして皮をとってぶつきりにして炒めます。塩少々。さっといためたら卵をフライパンにもどして炒め合わせて醤油少々を加えます。
こちらも湯むきトマトを使うサラダ。たっぷりの玉ねぎのスライスを水でさしておいたものと合わせて酢と油を半々にして塩、コショウで味を整えたドレッシングで和えます。育ち始めたバジルが決め手です。
好評のベジタリアンランチをご希望があってお弁当にしたもの。野菜がたっぷりはいっています。野菜コロッケと畑のカツ、豆サラダ、お惣菜3品入りです。
揚げ出しも当店風です。水出しをしたもめん豆腐に片栗粉をまぶして揚げるのは普通ですが、野菜ときのこを煮込んだあんをかけます。たっぷりの大根おろしと生姜を添えます。
みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。
野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。
原子力災害に備える「安定ヨウ素剤」の頒布会が開かれました。医師の説明をオンラインで聞いて、そのうえで申し込むとヨウ素剤の入手方法が示される方式です。医師の処方が必要な薬品なので、この方法となっています。ちょうふ測定室が参加するみんなのデータサイトがこの頒布会を開くのは2回めです。医師の説明会はユーチューブでも見れますので、ご希望の方にはアドレスをお伝えします。能登の震災では原発が止まっていたので助かりましたが、とても危険な状態でした。
みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄