時のたつのは早いもので、野菜食堂の中に子ども食堂を開店してから約5年となりました。店の片隅に駄菓子屋コーナーを作って「無添加で遺伝子組み換えではない駄菓子屋」と称して始めてから約4年となりました。どちらもしばらくはうまくいきませんでしたが、約1年前に「だがしや券」の提供が順調となってからは地域の子ともたち中に知れわたって、大勢来てくれるようになりました。毎日開催で突然来てもいいという市内でもめずらしい子ども食堂にも毎月20人を超える子どもたちが食事に来ています。中学生も高校生も来ます。先日はひとりで食事をする小学生を見て、一般のお客様が「あの子の分」といってお金を出してくださいました。
食事をする小学生に「なんで君はおかわり自由なの?」と話しかけた若者のお客さん、それに小学生が「これは子ども食堂で・・」と的確な説明。先に会計したその人が、「話して友達になった」といって子ども食堂の食事代300円を小学生に黙って置いていく大人の対応。女子高校生は、今日は親がいないのでここで夕食をと勧められたとのこと
しらべの自然農園さんが今週も出荷してくださいましたので、お惣菜に。煮浸しではなく、お浸しに。こちらのほうがのらぼう菜の味がよくわかります。やはり独特の味ですね。慣れるとやみつきになります。販売もしますのでご家庭でもぜひ。
単品の主菜としても、ポテトコロッケとの盛り合わせとしても人気のおからコロッケ。国産大豆、天然にがり100%の元気屋さんのおからを使い、ごぼう、にんじん、しめじ、長ネギのみじん切りといっしょにみりん・醤油味で煮て整形します。バン粉の衣をつけてふつうのコロッケのように揚げます。和風のコロッケで味わい深い一品です。
元気屋さんの揚げで棒状に切って下茹でしたごぼうと人参を巻いてかんぴょうで縛りつけた信田巻。開いた揚げの幅の3か所を結んで3等分に切り分けます。里芋、大根などといっしょに鰹ダシ+みりん、醤油で煮込みます。
みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。
野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。
原子力災害に備える「安定ヨウ素剤」の頒布会が開かれました。医師の説明をオンラインで聞いて、そのうえで申し込むとヨウ素剤の入手方法が示される方式です。医師の処方が必要な薬品なので、この方法となっています。ちょうふ測定室が参加するみんなのデータサイトがこの頒布会を開くのは2回めです。医師の説明会はユーチューブでも見れますので、ご希望の方にはアドレスをお伝えします。能登の震災では原発が止まっていたので助かりましたが、とても危険な状態でした。
みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄