日曜日で祝日の昼に布田天神で行われた子ども屋台コンテスト。子どもたちが考えて、調理も販売も子どもたちがやりました。千円のチケットで3品食べられシステムで「投票券」つき。みさとや子ども食堂にやってくる子どもたちが多い八雲台屋台はなんと「砂肝入りやきそば」。子どもが考えたメニューにしてはたいへんな変化球でした。私たちが食べている間に早々の完売でした。
土曜日にベトナム人らしい男性4人がご来店、片言の日本語。肉類がダメということで畑のカツを全員がご希望。先週は英語のお客様4人。こちらはスマホ翻訳使用。レジで見せてきた画面は「あなたのレストランはすばらしい」。
蓮根が美味しい季節なので、毎日たくさん使います。豚のひき肉にすり下ろした蓮根をたっぷり加えた肉団子。素揚げにして野菜の煮物に入れます。ダシ汁は、みりん・醤油各1に鰹ダシ8を基本にしてお好みで。出来上がりに水溶き片栗粉でとろみをつけて盛り付けます。野菜もお好みのものを。
蓮根の料理をもうひとつ。人気のフライです。豆腐にみじん切りの野菜ときのこを加えて卵をつなぎにして作った当店では「豆腐ハンバーグ」と呼ぶ具をはさんでパン粉の衣で揚げます。ソースも良いのですが、醤油を少しつけて食べると蓮根の味が引き立ちます。
先週の雪の影響で卵が届かずに困り果てましたが、遅れて届いたところで茨城の小野寺さんのおいしい春菊に卵水を使ったかき揚げ。遺伝子組み換えではない良質の油を使う天ぷらということで、話題にしていただきながら好評です。
子ども屋台で食べた一品。ソース焼きそばはキャベツが定番ですが、カットした芽キャベツと蓮根が。そこに砂肝焼きがごろごろと入っているという不思議な焼きそばでしたが、美味しかったです。
みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。
野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。
ハウスダストの測定、経年変化を見ていくことにこだわる方の依頼です。掃除機にたまったゴミの測定ですが、以前は30ベクレルくらいの福島事故由来のセシウムを検出していたのですが、今回は8ベクレル。それなりに低減していますが、半減期2年のセシウム134が消えて大きく減った数値で、これからは半源期30年と寿命が長いセシウム137が残ったので、これからはなかなか減りません。家庭のゴミもまだ汚染されています。
みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄