<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
---2024/1/29 no.4---

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■野菜食堂の漬物、なぜか人気が急上昇、しかも子ども食堂で・・・・。

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 子ども食堂での食事でおかわりが急増している漬物。30年以上も漬け続けている糠床で漬けています。ぬか漬けには目もくれずに残す若い人たちがいる中で、小中学生たちが欲しがるのはなぜでしょうか。時代が一回りして、ダサい食べ物だったものが新鮮に感じらているのかもしれません、彼らの家にこれほど古い糠床があるとは思えません。臭いです。嫌いな人にとつては情け容赦ない匂いの発酵食品です。乳酸菌が発酵させている免疫力をも高めてくれる本物の漬物。これを子どもたちが好むのはすばらしいことですが、驚きです。

八百屋オヤジの ひとりごと

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 子どもたちの相談は「PTAのお楽しみ会」のことだと教えられましたが、今週はこのポスターを店に貼ってくれといって持ってきたのですが、今のところ何が起きるのかは不明でです。大人も巻き込んで何を企んでいるのでしょうか。

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 カタールで行われているサッカーのアジアカップ。日本はイラクに負けながらもベスト16入りをしています。そんな中で健闘しているのはパレスチナです。アジアカップでの初勝利あげただけでなくベスト16入り。記念のポストカードとフェアトレードコーヒーのセットが発売されることになりました。GAZAの子どもたちへの生活支援金込みで、1188円です。コーヒーを飲んでパレスチナを応援してくださる方はご連絡を。

◼︎野菜食堂のかんたんレシピ

★かぼちゃの胡麻和え★

かぼちゃの胡麻和え かぼちゃ

 

 北海道のカボチャがひとまず止まって熊本県産の有機カボチャが届きました。たいへん味がいいのでお惣菜にたっぷり使いました。食べやすい大きさに切り分けて皮をざっとむいて(少し残しておきます)みりん、醤油各1、水8くらいの薄味で煮ておきます。ベジタリアンメニューに使うのでダシは使いません。白ごまをすり鉢でたっぷりすって、ゆでて水きりしたカボチャを和えます。ダシを使わずに美味しく食べられるほんとうにいいカボチャでした。

 

■みさと屋・野菜食堂

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みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。

■野菜食堂のお弁当

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 野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。

「藤川の放射能測定日記」

 ハウスダストの測定、経年変化を見ていくことにこだわる方の依頼です。掃除機にたまったゴミの測定ですが、以前は30ベクレルくらいの福島事故由来のセシウムを検出していたのですが、今回は8ベクレル。それなりに低減していますが、半減期2年のセシウム134が消えて大きく減った数値で、これからは半源期30年と寿命が長いセシウム137が残ったので、これからはなかなか減りません。家庭のゴミもまだ汚染されています。

book
http://Minnanods.net

『持続可能で平和なエネルギーの未来』

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 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄