<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
---2024/12/23 no.49---

バックナンバー

■ついに揚げたて熱々の「コロッケ立ち食い中学生」が現れました。

 ついに! コロッケ立ち食い少年! コロッケのバラ売り1個130円というテイクアウトメニューがあるのを発見した中学生男子ふたり、だがしや券の120円に自己資金10円を足してコロッケを食べたいといいました。駄菓子屋のおばちゃんは2個のコロッケを揚げて熱々でふたりに渡しました。「チョーうまい」といいながら食べていきました。これは「いつか来た道」のように懐かしい光景でした。私たちも子どもの頃にさんざんやった揚げたてコロッケの「買い食い」。そういえば店頭でコロッケを揚げている肉屋さんはなくなってしまいました。駄菓子屋もです。

八百屋オヤジの ひとりごと

 豚肉✖、他の肉類✖、魚✖、こんな表を持ち込んでのパーティーのご予約。コロナ以降お受けしてこなかった10人を超える人数です。最初に人数を聞いた時には。「この人数の忘年会なら、個室とふさわしい料理を出す居酒屋がいくらでもありますよ」と、断りモードでしたが、食物禁忌ありの留学生5人を含むパーティーだとわかって、これは当店でしかできないパーティだと覚悟して、いくつもの料理を2種作る国際交流モードの料理に徹底しました。

◼︎野菜食堂のかんたんレシピ

★みず菜と春雨サラダ★

みず菜と春雨サラダ

 

 寒くなると美味しくなるのはみず菜も他の葉物と同じです。さんぶ野菜ネットワークのみず菜が味が濃くて美味しいので、生でサラダにしました。湯で戻した春雨と水でさらした赤玉ねぎのスライスを用意します。みず菜をザクザクと切ったら、混ぜてみさと屋のかけぽん(ぽん酢)と胡麻油で和えて白炒り胡麻をふりったら出来上がりという簡単サラダ。他の野菜を加えてもOKです。


★大鍋で大量の冬至のいとこ煮★

大鍋で大量の冬至のいとこ煮

 

 冬至だった土曜日に、びっくりするぼどの大量の小豆を煮て、かぼちゃのいとこ煮。お客様みんなにお出しして喜んでいただきました。味付けはみりんと塩、醬油少々です。


★根菜のケチャップ炒め★

根菜のケチャップ炒め

 

 人気のお惣菜です。ベジタリアン対応でもあります。蓮根、なす、玉ねぎ、人参、水で戻した車麩、ピーマンなどを乱切りにして炒めます。あらかじめケチャップ2、みりん、酢、醤油、水、各1の合わせ調味料に片栗粉を混ぜておいたものを炒め合わせます。


■みさと屋・野菜食堂

bento

みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。

■野菜食堂のお弁当

bento

 野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。

「藤川の放射能測定日記」

 久しぶりに測定依頼があり、調布市のカニ山のドングリを測定しました。セシウム137を、1.34ベクレル検出しました。ここのドングリは経年変化を見るために毎年のように測定を続けてきました。始めた10年前は、半減期約4年のセシウム134も検出して、合計で9ベクレルほどの数値でした。減ってきたという印象ですが、半減期約30年のセシウム137はまだしつこく汚染を続けています。通常は食べないドングリですが、注意喚起をしています。

book
http://Minnanods.net

『持続可能で平和なエネルギーの未来』

takagi

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄