<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
---2024/12/16 no.48---

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■冬休みが近づいて子どもたちのご来店が多くなりました。

 「休みになったら子ども食堂にお世話になります」といって募金箱にお金を入れてくださったお母さんがいます。年末になって子どもたちのご来店が増えています。土曜日はランチだけで8人がこども食堂に。駄菓子屋には100人です。写真は駄菓子屋で買ったルービックキューブを頭に乗せておどける小学生の女子。「私かわいいから顔を撮って」といいますが、それはできないから後ろ姿にするというとふざけ始めました。

■オーガニックあずきバー

 みさと屋の冷蔵庫の大部分を占領している「あずきバー」寒くなっても美味しいと子どもたちに好評なので駄菓子屋のおばちゃんが突然の大量発注をしたのでした。これがすぐに無くなるのでたいへんな出費となります。

八百屋オヤジの ひとりごと

 ノーベル平和賞でオスロに行ったメンバー。帰国しましたね。三世の高校生たちはがんばりました。藤川はまだミスター被団協の坪井直さん(故人)との思い出に浸っています。写真は平和公園でオバマ大統領と。坪井さん、いつも藤川を激励してくださいました。

 土曜日、子ども食堂のお客様7人の状況で感動したと多額の募金をしてくださった方に感謝の週末。

◼︎野菜食堂のかんたんレシピ

★いわしの南蛮漬★

いわしの南蛮漬
いわしの南蛮漬
いわしの南蛮漬

 

 たっぷりの蜂蜜が・・・。南蛮漬を作るのに高価な国産蜂蜜を惜しげなく注ぎ込みます。この料理を作るのに、砂糖を使わないのは日本では当店だけではないかと思思います。たいへん人気が高いメニューです。お弁当の注文に来て、南蛮漬がないと知ったらすべてをキャンセルして帰ってしまったお客様がいました。残念です。


★野菜のかき揚げ弁当★

野菜のかき揚げ弁当

 

 冷めても美味しい当店の天ぷら。お弁当でも人気です。特に春菊が美味しい季節だとこの料理はたいへん高い人気を誇ります。たいへん良質の油を鮮度にこだわって使うからでしょう。


■みさと屋・野菜食堂

bento

みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。

■野菜食堂のお弁当

bento

 野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。

「藤川の放射能測定日記」

 久しぶりに測定依頼があり、調布市のカニ山のドングリを測定しました。セシウム137を、1.34ベクレル検出しました。ここのドングリは経年変化を見るために毎年のように測定を続けてきました。始めた10年前は、半減期約4年のセシウム134も検出して、合計で9ベクレルほどの数値でした。減ってきたという印象ですが、半減期約30年のセシウム137はまだしつこく汚染を続けています。通常は食べないドングリですが、注意喚起をしています。

book
http://Minnanods.net

『持続可能で平和なエネルギーの未来』

takagi

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄