夜になってからやってきた小学生「おばちゃん、りんごガムがない」「キャラメルもない」。すでにお客さんがいる野菜食堂で手が離せないおばちゃんは「ここにあるからお願い」。ふたりはストックの箱からお菓子を見つけ出して駄菓子屋に補充していきます。たいへん助かるボランティアたち。その他にも細々と駄菓子屋商品に値付けをするのを日課のようにしている中学生もいます。
福島の母が突然に大量のネギを送ってきました。たくさんできたのに食べる人がいないと嘆いて、見るのもいやだったからだそうです。使いきれる量ではなかったので、市内の子ども食堂に声をかけてみたら、3つの食堂に分配することができました。
週に1回のカレー作り、4キロの玉ねぎをみじん切りにして山盛りになったのを数時間かけて炒めます。そのたいへんな重労働に見合う味のカレーに仕上がっているでしょうか? スパイスも山盛りです。下の写真はミックスする物を紹介しています。みさと屋カレーの基礎となる玉ねぎ刻みは全員で。フロアーにお客様がいると離れていても目を痛くされる場合もあります。すみません。
里芋がおいしい季節です。たっぷりの量の里芋を根気よく皮むき、大根ときくらげも加えて丹沢高原豚といっしょに生姜を効かせてに煮込みます。
みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。
野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。
久しぶりに測定依頼があり、調布市のカニ山のドングリを測定しました。セシウム137を、1.34ベクレル検出しました。ここのドングリは経年変化を見るために毎年のように測定を続けてきました。始めた10年前は、半減期約4年のセシウム134も検出して、合計で9ベクレルほどの数値でした。減ってきたという印象ですが、半減期約30年のセシウム137はまだしつこく汚染を続けています。通常は食べないドングリですが、注意喚起をしています。
みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄