<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
---2023/9/4 no.33---

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■子ども食堂に6人のお客様、コロッケランチでご飯おかわり・・・。

topimage

 夏休みが終わって登校したけど給食がまだ始まらない先週のある日、3人の小学生女子が子ども食堂にご来店、低学年です。そこに男子3人も来て、顔見知りだということで席を移動してもらっていっしょのにぎやかな食事となりました。ご飯と味噌汁のおかわりの嵐となりました。

八百屋オヤジの ひとりごと

駄菓子屋

 夏休みだった8月は子ども食堂のお客様が延べ36人来てくれました。7月中の夏休み期間を合計すると、78人です。給食がなくなる期間の子どもの食事にそれなりに役に立ってきたと思います。だがしや券は8月だけで492人、チューペットを380本、オーガニックあずきバーを72個、配布しました。夏休みが明けて、大勢の子どもたちがいっせいにやってくる日々が始まりました。忙しい駄菓子屋のおばちゃんは「2小の子まで来るようになっちゃった」とうれしい悲鳴。学区が隣接するふたつの小学校だけでなくなりました。なくなっていた人気のネコのお面が入荷してにぎやかになりました。

◼︎野菜食堂のかんたんレシピ

★子ども食堂のコロッケランチ★

コロッケランチ

 

 今のところ子ども食堂に来る子に何がいいと聞くと、コロッケかハンバーグ。ハンバーグは豆腐だよというと、たいていの子はコロッケにして、といいます。ひじきをおかわりする子、ポテトサラダをおかわりする子、そしてなんといっても人気があるのは味噌汁です。コロッケ以外はなんでもおかわり自由な子ども食堂です。

★トマトと玉ねぎのバジルサラダ★

トマトと玉ねぎのバジルサラダ

 

 トマトが豊作でたくさんあるので大量のサラダにしました。水でさらした玉ねぎのスライスと、皮を湯むきしたトマトをぶつ切りにしたものを混ぜて酢とサラダ油を半々にして塩・コショウで味を整えたドレッシングで和えます。暑すぎて元気のないバジルも水につけておくと生きかえって良い香りを放ちました。

★ほうれん草のナムル★

ほうれん草のナムル

 

 ほうれん草のお浸しを塩と胡麻油で味付けしたナムル。野菜食堂では毎日作るお惣菜ですが、夏はほうれん草の力が落ちるので本来の味ではありません。長野の高原産は北海道産のほうれん草しかなく、育ちが細いのです。本来の味が濃いものは涼しくなるまでお待ちください。

■みさと屋・野菜食堂

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みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。

■野菜食堂のお弁当

bento

 野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。

「藤川の放射能測定日記」

 この夏にも行うとされている福島第一原発のALPS処理水といわれる汚染水の海洋投棄、ただでさえ放射能を出し続けて世界に迷惑をかけ続けている状態をどすることもできないでいる東電と政府がやっていいことではありません。国際基準値以内に薄めたからOKだというのは理由になりません。結果として海に捨てられる放射能の総量はどうなるのでしょう。市議会で反対の決議をと準備をしています。間に合わないかも・・・。

book
http://Minnanods.net

『持続可能で平和なエネルギーの未来』

takagi

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄