野菜食堂
＜週刊みさと屋通信・生産者からの便り＞
---2023/9/25 no.36---
■土曜日の朝に「手伝わせて」という小学生が・・・。昼までいました。
土曜日の朝早くからひとりの小学生男子がやってきて、いつもお世話になっているから手伝わせて、といいます。とりあえず野菜を並べてもらい、駄菓子屋小物の在庫をいっしょに見て品出し、その後は店内でマンガを読みながら駄菓子屋のお客様が来ると、出ていって相手をしていました。午前中いっぱい店にいました。
八百屋オヤジの ひとりごと
駄菓子屋が盛況だと店の前は自転車であふれてしまいます。これはご近所や道路を使うみなさんに迷惑をかけてしまいます。整理をして、あまりにも多い時は店の中に駐輪するようにしています。店でお手伝いを申し出た少年は八雲台サッカークラブの所属。ポジションを聞いたらキーパーだそう。まさにウチの息子の後輩なのでした。
◼︎野菜食堂のかんたんレシピ
★厚揚げの味噌炒め★
油抜きをした厚揚げを短冊切にします。なすと人参とピーマンを乱切りにします。味噌にみりんと醤油を加えて合わせ調味料を作っておきます。中華鍋にたっぷりのごま油をとって、野菜を硬いものから炒めていきます。最後に厚揚げです。ひととおり炒めて火が通ったら、合わせ調味料を加えて炒り白胡麻もふりかけます。仕上げにごま油を回しかけます。
★ヨーグルトセット★
定番メニューのヨーグルトセットです。小盛のごはんにお惣菜を少しずつ、ミニ豆腐ハンバーグ、そんな定食です。たっぷりの手づくりジャム入りヨーグルトが付きます。
★ごぼうとれんこんのごま味噌和え★
ごぼうをささがきに、蓮根は薄切りにしてとっとゆでます。すり鉢で白いりごまごよくすって、味噌、醤油、蜂蜜で味を整えて和え衣にします。ゆでたごぼうと蓮根を和えます。根菜の和え物もとても美味しいお惣菜です。香りが豊かなごぼう、歯ごたえがよくて免疫力を高めてくれる蓮根の組み合わせは最強です。この栄養を保つためにゆですぎないようにしましょう。
■みさと屋・野菜食堂
みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。
■野菜食堂のお弁当
野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、７７０円。８６０円６７０円もあります。胚芽米(雑穀４種類入り)と玄米を選べます。
「藤川の放射能測定日記」
この夏にも行うとされている福島第一原発のＡＬＰＳ処理水といわれる汚染水の海洋投棄、ただでさえ放射能を出し続けて世界に迷惑をかけ続けている状態をどすることもできないでいる東電と政府がやっていいことではありません。国際基準値以内に薄めたからＯＫだというのは理由になりません。結果として海に捨てられる放射能の総量はどうなるのでしょう。市議会で反対の決議をと準備をしています。間に合わないかも・・・。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄