3年中止だった田んぼの学校がある柏野小地区の夏祭りが開かれました。今年は作付けできる田んぼがなくて開店休業状態だった田んぼの学校も参加。みんな張り切ってかつてのように焼き鳥を焼きました。店の仕事が夕方のお弁当配達が毎日あるので準備の「下焼き」しか見ることができませんでした。今までは国産鶏を使っていましたが、肉の値段が別世界なほどに値上がりしていたので、しかたなく安いものを使うことに。子ども向きのお祭り屋台の焼き鳥が1本200円という訳にはいきません。今年も100円です。
夏休みは終盤となりました。子どもたちのご来店はふえてきました。おばちゃんに「夏休みの思い出は?」と聞かれた子は「塾、塾だけ」と答えていました。塾に行く前に寄ってちゅうちゅうを食べて行く子、夜になってから帰りに寄る子、様々ですが、みんなそれぞれに息抜きを必要としているようです。子ども食堂のほうでも毎日お弁当を買いに来ている子がいます。給食がない日々で役に立っている実感があります。調布市の「子どもの食の確保助成金」をいただけることになりました。
薄切りのキュウリ、糸こんにゃく、ワカメ、赤玉ねぎのスライスで作った酢の物です。酢1、ダシ汁1、醤油1、を基本にした三杯酢の味です。ポン酢利用でも少し酢を足すといけます。冷やしてさっぱりと食べてください。夏の味です。
夏のスタミナ野菜のオクラを使ったお惣菜です。乱切りのなすと半分に切り分けたオクラを素揚げにします。鰹ダシ汁4、みりん、醤油各1を基本にした漬け汁を煮たてておいて、揚げたなすとオクラを熱いうちに漬け込んでいきます。長ネギのみじん切りを散して出来上がりです。熱いうちでも、冷ましてからでもおいしく食べられます。
たまごが値上げせざるをえなかったので、少し値上したオムレツ、それでもメニューにあります。先週はたくさんのオムレツを作った一週間でした。たまごは1個61円になりましたが、千葉の佐藤さんの有精卵はやはり美味しいです。
みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。
野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。
この夏にも行うとされている福島第一原発のALPS処理水といわれる汚染水の海洋投棄、ただでさえ放射能を出し続けて世界に迷惑をかけ続けている状態をどすることもできないでいる東電と政府がやっていいことではありません。国際基準値以内に薄めたからOKだというのは理由になりません。結果として海に捨てられる放射能の総量はどうなるのでしょう。市議会で反対の決議をと準備をしています。間に合わないかも・・・。
みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄