朝は9時前から、夜は8時すぎまで、駄菓子屋のお客様はそれぞれのスケジュールに沿って寄ります。ほとんどの子の目当ては氷菓子チューペット。おばちゃんに口を切ってもらってちゅうちゃう吸っていいます。自転車の子はここで飲んでいきなさい、片手運転になるからといわれます。
夏休みのある日、チューペットの口をおばちゃんにハサミで切ってもらった3人のこどもたちが「今日のアイス辛い」といいだしました。そんなはずはない、本当ならたいへんだとあわて出したところ、おばちゃんは大事なことを思い出しました。昨夜にカレー作りのためにこのハサミで鷹の爪をたくさん切ったのでした。わずかな味の違いに気づいた子どもたち、それは毎日たべに来ているからです。おばちゃん気をつけるから。
夏の定番ズッキーニの和風メニューです。かぼちゃの一種ですが、煮ても焼いても揚げても美味しい野菜です。輪切りにして乱切りのなすといっしょに素揚げにします。鰹ダシ汁4、みりん2、醤油1、の割合いで煮たてたつゆに揚げた野菜を漬け込みます。長ネギのみじん切り、あるいはあればみょうがを加えて冷ましておいて盛り付けます。
夏のスタミナ野菜モロヘイヤはこの時期だけの楽しみです。お浸しや和え物にすると独特のネバネバした食感を楽しむことができます。野菜食堂ではちぎったモロヘイヤの葉に玉ねぎやかぼちゃを加えてかき揚げにしたものが人気です。上の写真のお花畑のような材料に小麦粉をまぶしておいて、天ぷらの衣をまとわせてかき揚げにします。
毎日のように手作りするコロッケ.この日は安全で美味しい丹沢高原豚のひき肉をたっぷり入れた贅沢なもの。この日々の努力がこのメニューの人気を支えています。
みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。
野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。
この夏にも行うとされている福島第一原発のALPS処理水といわれる汚染水の海洋投棄、ただでさえ放射能を出し続けて世界に迷惑をかけ続けている状態をどすることもできないでいる東電と政府がやっていいことではありません。国際基準値以内に薄めたからOKだというのは理由になりません。結果として海に捨てられる放射能の総量はどうなるのでしょう。市議会で反対の決議をと準備をしています。間に合わないかも・・・。
みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄