月末の集計をしてみてびっくり、なんと「だがしや券」の発行数が1062枚でした。子ども食堂で食事の子は11名。どちらも今までの最高です。子どもたちに認知されつつあるみさと屋です。駄菓子屋のおばちゃんは子どもたちの名前を急速に覚え始めています。1000回以上の駄菓子屋体験を仕切ったのは大変なことです。しかも通常のみさと屋の仕事をしながらです。
学校が休みの土曜日、駄菓子屋には午前中からサッカー少年や野球少年がやってきます。グランドから直行なので店の床は泥泥になります。みんなアイスキャンディーが欲しいのですが、先週は金曜日から売り切れ状態。仕入れ伝票を見て計算してみましたが、6月にはこの「国産果汁入りフルーツドリンク」を525本仕入れていたことがわかりました。暑い中で地域の子どもたちにこの無添加の氷菓子をたくさん食べてもらえたのはうれしい限りです。
国産大豆100%の高野豆腐にチーズをはさんで揚げたフライはランチの主菜で好評です。栄養満点の高野豆腐を美味しく食べる方法のひとつです。昆布ダシにみりんと醤油の薄味で煮た高野豆腐を写真のように三角に切って長い辺に切りこみを入れてプロセスチーズの薄切りをはさんで水溶き小麦粉とパン粉の衣をつけて揚げます。揚げた状態でさらに半分の三角に切ります。溶けるタイプのチーズは揚げ油にもれ出して危険です。みさと屋のよつ葉チーズをぜひ。高野豆腐は煮てあるといっても油を吸い込むので良質の油を使用しないと美味しくありません。
リピート購入者がたいへん多い当店の手作りパウンドケーキ。作るたびに中身が違うのもお楽しみのひとつのようです。今回は生姜とシナモン入り。たっぷりのよつ葉バターを使うのはいつも通りです。これをカットして包んだものをテイクアウトしていただいています。216円です。店内でコーヒー・紅茶とセット(2枚)で召し上がる場合は、693円(税込)。デザートとして好評です。
みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。
野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。
今月は乾燥させたドクダミの葉の測定依頼がありました。新潟県から。山菜のコシアブラでは基準値超えが報告されている地域とのこと。細かく粉砕して量を詰め込んでも80グラムにしかならない測定しにくい検体でした。コレガ驚きの100ベクレル超えとなってしまいました。この数値はとりあえずそのまま依頼者に伝えましたが、そのまま食べる物ではないので、もう一度、お茶として煮だしてからの測定で不検出となりました。
みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄