毎日50人から60人の子どもたちがやってくるみさとや子ども食堂の駄菓子屋、凍らせた果汁ジュースが大人気、無添加で国産果汁入りですから他店で買うものよりおいしいはずです。みさと屋の冷凍庫はこれであふれかえっており、鶏肉やお惣菜など他の冷凍商品が見えなくなっています。子どもたちはアイスを一刻でも早く食べたいので口を切ってあげる必要があります。これがどこを切るのかの好み(切り口の大きさの違い)があってひとりひとりが指定してくるので駄菓子屋のおばちゃんはまた忙しくなります。冷凍の餃子、シュウマイ、しらす干しなどの冷凍の商品は奥のほうにありますので、ご用命ください。熱中症になる子も出ているので、氷菓を配るのはたいへん意義があると思います。できる限り続けたいと思います。
夏休みに入った初日の金曜日の夜、突然8人の小学生が子ども食堂にご来店、いつでも来ていい子ども食堂とはいえこの人数は脅威です。それでもなんとかやりとげて子どもたちもおいしいといいながらコロッケ定食を完食。土曜日は兄弟でのご来店があり、こちらは肉巻きフライにして「もっと値上したほうがいい」と子どもにいわれました。写真は奇跡の1枚。店頭のミントの花にシジミチョウが来たところ。人生最高の写真です。
インゲンがない期間はごぼうを使ってきたこのメニュー、沖縄からインゲンが安定して出荷されるようになって本来の色合いの一皿になりました。インゲンかごぼうか、甲乙つけがたい味ですが、やはり夏らしい料理であるのがいいでしょう。
千葉県のさんぶ野菜ネットワークから夏野菜の定番モロヘイヤが届きました。秋まで安定して入荷するでしょう。さっそくモロヘイヤを主役にしたかき揚げに。サツマイモ、玉ねぎなども少し加えて小麦粉をまぶしておきます。これをオーダーが入るたびに揚げ衣をまぶしてかき揚げにします。
みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。
野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。
今月は乾燥させたドクダミの葉の測定依頼がありました。新潟県から。山菜のコシアブラでは基準値超えが報告されている地域とのこと。細かく粉砕して量を詰め込んでも80グラムにしかならない測定しにくい検体でした。コレガ驚きの100ベクレル超えとなってしまいました。この数値はとりあえずそのまま依頼者に伝えましたが、そのまま食べる物ではないので、もう一度、お茶として煮だしてからの測定で不検出となりました。
みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄