不安そうな小学生が「これ使える?」といって見せてきたのはボロボロになって色が抜けただがしや券。ポケットに入れたまま洗濯してしまったというのです。もちろん使えると伝えて、アイスキャンディーを食べてもらいました。これは少し問題ではありますが、最近では毎日はだがしや券を使わずに貯めている子がいます。500円のお面を妹に買ってあげたいという声も。消しゴムのくじをまとめてたくさんやりたいというケースも。なるべく毎日120円分ずつ使うようにいっています。毎日暑いのですから、ぜひチューペット(アイスキャンディー)を。暑いといえば駄菓子屋で買った水ふうせんを下布田公園で投げてぶつけ合う遊びがトレンドに。みんなびしょぬれでドロドロになります。中にはみさと屋にトイレを借りに来て用意した着替えをしていく子もいますから本気です。ふうせん遊びはゴミがたくさん出ます。6年生女子がゴミを集めて届けてくれました。実は駄菓子屋のおばちゃんは毎日店の帰りの夜の10時ころに公園でゴミ拾いをしていたのでした。夜は暗くてよく見えないからと朝も点検。
今週は子ども食堂に給付される助成金のひとつに応募していたのが落選となりました。あの申請にかけた時間を返して欲しいです。店頭では3年生ふたりが食事をしているのを見た方が子ども食堂だと知って、一万円をお食事代として出して「おつりを子ども食堂に募金」といってくださいました。9千円をいただいたことになります。ありがとうございました。
なすだけで作ることが多かったこのお惣菜。他の夏野菜が出てきたので、組み合わせました。乱切りのなす、輪切りのズッキーニ、ぶつ切りのオクラをそれぞれ素揚げにして、鰹ダシ汁4、みりん2、醤油1、この割合を基本にしたつゆに漬けます。
茹でてぶつ切りにしたオクラを梅肉で和えたお惣菜、アクセントをつけようと梅ふりかけのゆかりも加えました。夏バテを防ぐのに最適な組み合わせです。
店の37周年のささやかな会合。マイスモールランドという映画を見て。久しぶりに作ったココナツミルクのグリーンカレーを食べていただきました。
みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。
野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。
今月は乾燥させたドクダミの葉の測定依頼がありました。新潟県から。山菜のコシアブラでは基準値超えが報告されている地域とのこと。細かく粉砕して量を詰め込んでも80グラムにしかならない測定しにくい検体でした。コレガ驚きの100ベクレル超えとなってしまいました。この数値はとりあえずそのまま依頼者に伝えましたが、そのまま食べる物ではないので、もう一度、お茶として煮だしてからの測定で不検出となりました。
みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄