<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
---2023/7/10 no.26---

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■400gの長ネギ×4束1.6kgのはずが、32キロの大量入荷

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 年寄りがパソコンを使うと、このようなことが時々起きます。4束(1.6kg)あればよいところ、8キロバラ詰めを4にしてしまったため、想像を絶する32キロの長ネギが入荷することに。長ネギ地獄の1週間となりました。冷蔵庫内の大半のスペースを占めていました。土曜日になって、地元の電通大の学生さんに食料を配布するフードパントリーが開かれるというので、70本を差しあげることに。1本ずつ丁寧に包んで納品して喜ばれました。これが約15キロです。暑い季節では主役にはなりにくい長ネギですが、学生さんに配ってラーメンに入れてもらうのがいいですね。最近は物価高対策、貧困化対策でこのような試みが多く取り組まれるようになりました。子ども食堂もそのひとつです。

八百屋オヤジの ひとりごと

 日曜日に覚悟を決めて草取りを朝から敢行。狭い範囲ですが、昼まで続けてなんとかやりとげました。腰痛の腰へのダメージはこれからでしょうか。

◼︎野菜食堂のかんたんレシピ

★おからサラダ★

ryouri
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 美味しい豆腐があるところには、いいおからがあります。ダシで煮てうの花煮にするのもいいですが、野菜食堂ではサラダとコロッケにしています。生のおからは一度空炒りをしてから使います。サラダは薄切りにした人参の煮汁を冷ました汁で伸ばして、人参と玉ねぎ、キュウリのスライスを加えて、マヨネーズとコショウで和えます。卯の花にする場合は、ごぼう、人参きのこ、長ネギなどを鰹ダシに醤油、みりんで味付けして煮てから炒ったおからを加えてちょうど良い硬さに調整します。加える野菜の種類はお好みで。おからはいつもあるわけではありません。安価なものですが、確実に欲しい方はご予約をお願いします。国産低農薬大豆のおからです。遺伝子組み換えではない安全な大豆です。

★ある日の子ども食堂の夕食★

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 駄菓子屋のお客様急増にともなって、食堂としてのご来店も増えてきました。金曜日夜に6年生3人が来店、焼肉がいいというので、豚肉の生姜焼きに。

■みさと屋・野菜食堂

みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。

■野菜食堂のお弁当

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 野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。

「藤川の放射能測定日記」

 今月は乾燥させたドクダミの葉の測定依頼がありました。新潟県から。山菜のコシアブラでは基準値超えが報告されている地域とのこと。細かく粉砕して量を詰め込んでも80グラムにしかならない測定しにくい検体でした。コレガ驚きの100ベクレル超えとなってしまいました。この数値はとりあえずそのまま依頼者に伝えましたが、そのまま食べる物ではないので、もう一度、お茶として煮だしてからの測定で不検出となりました。

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http://Minnanods.net

『持続可能で平和なエネルギーの未来』

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 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄