学校が早く終わる水曜日、みさとや子ども食堂の駄菓子屋には70名のご来店、全員に「だがしや券」を配りきりました。駄菓子屋のおばちゃんはこの日も大忙しで、ファンシー消しゴムのくじ引きに付き合いました。120円券では、80円でアイスキャンディーを買ってもまだくじ引きが1回楽しめます。
今年も咲きました。実はもう何年も実りません。小さなプランターでは無理?
小駄菓子屋の常連の子たちがレストランに興味を持ち、食べにきていい? というので、子ども食堂は家でご飯が用意できない時に来てもらうためなんだといいましたが、意味が伝わったのかどうか・・レストラン儲かるの? という質問も。その夜に6年生5人と3年生の兄弟ひとりでご来店。駄菓子屋での振る舞いとはちがうお行儀の良さでした。明日も来るといった子がいましたが、さすがに来ませんでした。写真は店頭で氷りチュウチュウを食べる親子。
下茹でをして3cmくらいに切り揃えた蕗、これを油で少し炒めてから、水を加えて、みりんと醤油で煮たものです。普通なら鰹ダシで煮るところですが、ベジタリアンメニューでお出ししたいのであえてダシは使いませんでした。蕗は会津の母が山で収穫して、下処理をすべてしてから送ってくれたもの、すごい母の愛です。
千葉のさんぶ野菜ネットワークから新鮮なこかぶが届いています。これを使った簡単サラダを毎日作ります。人参は長崎有機農研の新人参。かぶは薄切りにして塩をふります。水分をしほったら、人参の千切りと合わせて、酢とサラダ油を半々、蜂蜜少々と塩・コショウで和えます。鮮烈な味のサラダとなります。
醤油1、みりん2、水4の割合のつゆを煮たてて、乱切りにしたなすを素揚げにして入れていきます。なすを揚げ終わったら、大根おろしをたっぷり作って漬け汁に加えます。冷やしてたべるとたいへん美味しいおかずとなります。大根おろしが健康的です。
みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。
野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。
今月は乾燥させたドクダミの葉の測定依頼がありました。新潟県から。山菜のコシアブラでは基準値超えが報告されている地域とのこと。細かく粉砕して量を詰め込んでも80グラムにしかならない測定しにくい検体でした。コレガ驚きの100ベクレル超えとなってしまいました。この数値はとりあえずそのまま依頼者に伝えましたが、そのまま食べる物ではないので、もう一度、お茶として煮だしてからの測定で不検出となりました。
みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄