ゴールデンウイークの後半は休ませていただきましたが、祝日の29日(土)、1日(月)、2日(火)は営業しました。お客様が多くご来店で忙しくさせていただきましたが、特に駄菓子屋券を求めるこどもたちが殺到、いつもなら4~5人くらいなのが、1日で25日人も詰めかけました、「なんで金券をくれるの?」「後でお金取るんじゃないの?」という子が少しはいましたが、今ではみんなが友だちを連れてきます。すでに400人を超える子どもたちが駄菓子屋体験をしています。
駄菓子屋コーナーに6人もの小学生が一度に来て、だがしや券を配ってスーパーボールやファンシー消しゴムのくじ引きを順番にやってもらうのは、店が忙しい時にはたいへんです。藤川は「なるべく店にいてほしい」といわれましたが、それでも駄菓子屋の盛況はうれしいようです。多額の募金にも感謝です。
連休の前からキャベツが春キャベツに移行していました。みさと屋ではおなじみの神奈川県の黒崎有機農研から届きます。やわらかくて甘くて美味しいです。生食もいいのですが、炒めても最高です。自家発酵させた玄米塩麴をまぶして炒める塩麹焼きはリピーターが最も多い定番メニューです。
みさと屋の車麩を水で戻してから、6等分に切り分けて、昆布を入れて醤油少々で薄味に煮ます。これを冷ましたら、水溶き小麦粉と小麦粉の衣をつけて揚げます。これは野菜コロッケと並べてベジタリアンランチのひと皿になります。また単品メニューとして主菜にもなります。
インドの映画RRRの主人公似のイケメンでどう見てもインド人というふたり連れがご来店、ふたりとも「畑のカツカレー」をご注文。厨房では「インド人にだけは出したくない」という声。しかし召し上がったふたりには、Very nice、と いっていただきました。当店の長時間の玉ねぎ炒めの根性とスパイスミックスはインド人にも通用したようです。
みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。
野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。
原発事故や核兵器の使用で最初に問題となる放射性ヨウ素を私たちの測定器は測定できますが、実際には検出した経験がありません。ウラン系列の放射性物質のいくつかをヨウ素として誤検出することがあるので、数年前にこの誤検出をした市内の井戸水を久しぶりに検査してみました。微量のヨウ素に反応できるかどうか、試してみたかったのです。見事に0.95ベクレルという微量のヨウ素を誤検出しました。
みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄