<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
---2023/4/17 no.15---

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■筍ごはんを作りました。完売してしまって味見もできません。

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 一年に一度の楽しみの筍ですが、今年は14日の金曜日に造りました。12合の胚芽米で炊いたので24人分以上はありましたが、早々に完売で、スタッフは味見もできませんでした。これは良くないことですが、店内で食べたお客様が帰りに筍ごはん弁当を所望されたりしたので、美味しかったのだと思います。チャンスがあればもう一度同じレシピで挑戦します。

八百屋オヤジの ひとりごと

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 カレーが好きで調布市内のカレーを食べ歩いた方がFBでその数々のカレーを写真付きで発表しました。金曜日のことです。なんと当店の「畑のカツカレー」が3番目で紹介されました。肉を使っていなくても彩りの野菜がたくさんで体に優しくて美味しいのだそうです。たいへんありがたい評価です。大量の玉ねぎを刻んで長時間炒め続けている苦労が報われました。これも今月から値上げしたメニューです。

◼︎野菜食堂のかんたんレシピ

★大根と厚揚げの炒め物★

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 千葉の山武から元気のいい有機大根が葉付きで届いているので、毎日お惣菜になっています。大根は薄切り、葉も刻んでおきます。油抜きをした厚揚げも薄切り、彩りに人参の千切り、しめじもバラしておきます。胡麻油で大根から炒めて、火が通ったら他の材料も加えて炒めて、醤油とみりんで味を決めます。仕上げの胡麻油もかけます。

★春キャベツの塩麹焼き★

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 三浦半島の黒崎有機さんから春キャベツが届きました。先週まで硬く巻いた冬物だったことを考えると、別物の味です。生で食べる千切りキャベツも美味しくなりました。自家発酵させた玄米塩麹で豚肉といっしょに炒める定番メニューの塩麹焼きも様変わりです。豚肉が値上げされているので、このお食事セットは100円ほど値上げさせていただきました。日替わりのお勧めランチは値上げしません。

★日替わりのパウンドケーキ★

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 自家製のパウンドケーキはお持ち帰り商品としてたいへん人気がありますが(216円)、店内でもお飲み物とセットで食べていただけます。季節の果物を使ったものが多いです。土曜日にはこれをおかわり(2皿で4切れ)された方がいて驚きました。ケーキのおかわりは37年の歴史の中でも初です。

■みさと屋・野菜食堂

みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。

■野菜食堂のお弁当

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 野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。

「藤川の放射能測定日記」

 原発事故や核兵器の使用で最初に問題となる放射性ヨウ素を私たちの測定器は測定できますが、実際には検出した経験がありません。ウラン系列の放射性物質のいくつかをヨウ素として誤検出することがあるので、数年前にこの誤検出をした市内の井戸水を久しぶりに検査してみました。微量のヨウ素に反応できるかどうか、試してみたかったのです。見事に0.95ベクレルという微量のヨウ素を誤検出しました。

book
http://Minnanods.net

『持続可能で平和なエネルギーの未来』

takagi

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄