田んぼでは生徒が集まって卒業式。校長から証書が授与されました。みんな作文を持参して、ひとことずつ感想を述べました。スタッフへのお礼のことばが多かったです。下の写真は田んぼの敷地内にある山桃の花です。まさに満開でみんなを迎えてくれました。この田んぼを今年も使えるのかどうか、まだ決まっていませんが、みんな今年も参加したいようです。
調布駅前の商業施設トリエの映画館、シアタス調布で映画を見て来たお客様が「上映前のCMで藤川が出てきたと証言。知りませんでした。昨年に学生が撮影した映像がコンテストで入賞したらしく実際に使われていました。調布で映画を見る機会がありましたら、ご注目ください。今月末から公開予定の「放射線を浴びたX年後」というシリーズ映画の三作目の取材も受けています。ドキドキです。田んぼでは校長70才のお祝いです。
里芋の皮をむくのはたいへんですが、この苦労が報われる味です。業務用の店に行くと、皮を機械や薬品でむいた下ごしらえずみ里芋が売られています。これを使う飲食店が多いのです。食べてみると違いがはっきりわかります。安全で美味しい丹沢高原豚のひき肉を生姜のみじん切り少々と炒めてから食べやすい大きさの乱切りにした里芋と大根も少し炒めます。鰹ダシ汁を入れて煮ていきます。戻したキクラゲも加えて、みりんと醤油で味を整えます。大根と里芋が煮えたら火を止めて冷ましておくと味が染みます。食べる時に水溶き片栗粉でとろみをつけて冷めにくい熱々の一皿にします。
野菜だけでもこってりとした味となるあえ物です。笹欠きにしたごぼうと薄切りの蓮根をさっとゆでておきます。人参の千切りもいっしょにゆでてしまいます。キュウリの薄切りを作っておいて、ゆでた野菜が冷めたら、マヨネーズに味噌と?油少々を加えたドレッシングで和えます。すり胡麻をふりかけて出来上がりです。れんこんが主役の簡単あえ物です。
みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。
野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。
原発事故や核兵器の使用で最初に問題となる放射性ヨウ素を私たちの測定器は測定できますが、実際には検出した経験がありません。ウラン系列の放射性物質のいくつかをヨウ素として誤検出することがあるので、数年前にこの誤検出をした市内の井戸水を久しぶりに検査してみました。微量のヨウ素に反応できるかどうか、試してみたかったのです。見事に0.95ベクレルという微量のヨウ素を誤検出しました。
みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄