<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
---2023/3/20 no.11---

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■大きなバットにたつぷり蜂蜜、いわしの南蛮漬が人気の理由。

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 いわしの南蛮漬を作るのに必要なのは酢と醤油と砂糖です。当店では砂糖は料理にはほぼ使わないことにしているので、南蛮漬の味付けにもたっぷりの蜂蜜を使います。それも安物ではなくみさと屋の高級アカシヤ蜂蜜をふんたんに使います。ピリリと辛味をつける鷹の爪も国産有機。そして味付けの決め手の酢もみさと屋の国産有機純米酢です。このような材料だけで南蛮漬を作る店はほぼ無いと思います。そしてもうひとつ美味しの秘密、それは揚げ油です。国産100%、低温圧搾一番搾りの油を使用します。揚げ油が遺伝子組み換えではないことは、油を使う料理にとっては決定的に大事なことです。高価な材料ばかりとなってしまいますが、ここでは手を抜かないことが当店のポリシーであり、味の秘密なのです。

八百屋オヤジの ひとりごと

 映画館のシアタス調布で上映されていたCMですが、今週も使われていたそうで、わが家の娘がアニメを知らずに見にいったらいきなりみさと屋が出てきてびっくり、後でお客様に教えていただいたサイトhttps://www.youtube.com/watch?v=Hi5qYRWgV-8 で見れます。「調布CMコンテスト」で検索して、調布中央商店会を選ぶと、それです。

◼︎野菜食堂のかんたんレシピ

★いわしの南蛮漬★

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 酢、醤油、みりんを、各1で混ぜて、水を1.5、これを煮たてたところに蜂蜜と鷹の爪を刻んで加加えて、漬け汁を作ります。生イワシ開きを半々に切り分けて、小骨のある腹の部分を切り落として、イワシの下ごしらえ、これに小麦粉と片栗粉を半々に混ぜた粉をつつけて揚げます。それを熱いうちちに漬け汁に入れていき、玉ねぎのスライスと人参の千切りを加えます。

★ブロッコリーの胡麻和え★

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 いつもなら彩の人参とか、きのことか、竹輪とかを加えて作る胡麻和えですが、今週はシンプルにゆでたブロッコリーだけを和えてみました。これが好評、すり鉢でよくすった色胡麻に蜂蜜と味噌を混ぜて、醤油少々で味を整えて、和え衣とします。

■みさと屋・野菜食堂

みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。

■野菜食堂のお弁当

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 野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。

「藤川の放射能測定日記」

 原発事故や核兵器の使用で最初に問題となる放射性ヨウ素を私たちの測定器は測定できますが、実際には検出した経験がありません。ウラン系列の放射性物質のいくつかをヨウ素として誤検出することがあるので、数年前にこの誤検出をした市内の井戸水を久しぶりに検査してみました。微量のヨウ素に反応できるかどうか、試してみたかったのです。見事に0.95ベクレルという微量のヨウ素を誤検出しました。

book
http://Minnanods.net

『持続可能で平和なエネルギーの未来』

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 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄