<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
---2023/2/6 no.5---

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■先週は店の前の道路工事,,回り道をしたお客様が多数。

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 3日間にわたって通行止めになった店の前。ご来店のために甲州街道まで出て回って来た方が多く出てしまいました。遠路はるばるありがとうございました。駅からの道路の拡幅と電柱の地下化に伴う工事でした。また店の近くの風景が変わります。

八百屋オヤジの ひとりごと

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 最近は久しぶりにご来店の方が道に迷うことが増えました。道路の拡幅で風景が一変、完成は5月です。将来にはずっと南の品川道まで拡幅されます。しかし昔からの裏路地の風景がなくなることは街にとっては良いことではありません。店は入れ替わっています。現在は地元商店会の役員のひとりとして街を見ていますが、街を支える人が減ってしまって困っています。37年目の店が再開発の波に洗われています。

◼︎野菜食堂のかんたんレシピ

★かぼちゃの炒め物★

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 熊本県から美味しいかぼちゃが届いています。今とれるものではありません。保存してあったのを出荷してくださる品なのでよく熟していて味が濃いいいかぼちゃです。薄切りにして、玉ねぎとしめじを加えて蒸すようにゆっくり炒めるだけで美味しい一品になります。味はハーブソルトだけで十分です。煮ても崩れなくて美味しく出来ます。

★ほうれん草のナムル★

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 ほうれん草を飽きずにたっぷり食べたい方にお勧めの簡単メニューです。寒い時期に美味しいほうれん草は食べ時なのです。縮みほうれん草ならさらにいいでしょう。お浸しにしたほうれん草とさっとゆでたもやしと、千切りの人参(生)は彩りに。塩で基本の味付けをして香り程度に醤油。炒り白胡麻は少しすって加えます。最後にたっぷりの胡麻油を加えて混ぜます。

★いわしの梅しそ巻フライ弁当★

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 好評の「いわしの梅しそ巻フライ」をお弁当にしたものです。ご飯は玄米です。胚芽米も選べます。写真はお惣菜が4品の880円のお弁当です。毎日のお弁当メニューはTwitterとインスタグラムで毎朝お伝えしていますので、それを見てご注文くださると助かります。もちろん電話でお問い合わせいただいてもかまいません。690円、790円、880円、があります。

■みさと屋・野菜食堂

みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。

■野菜食堂のお弁当

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 野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。

「藤川の放射能測定日記」

 原発事故や核兵器の使用で最初に問題となる放射性ヨウ素を私たちの測定器は測定できますが、実際には検出した経験がありません。ウラン系列の放射性物質のいくつかをヨウ素として誤検出することがあるので、数年前にこの誤検出をした市内の井戸水を久しぶりに検査してみました。微量のヨウ素に反応できるかどうか、試してみたかったのです。見事に0.95ベクレルという微量のヨウ素を誤検出しました。

book
http://Minnanods.net

『持続可能で平和なエネルギーの未来』

takagi

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄