<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
---2023/2/13 no.6---

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■「野菜食堂」なのに、魚のメニューも好評です。

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 野菜食堂が当店の名前ですが、魚がメニューにあるとたいへんな人気となります。やはみなさん魚は好きなのです。天然のアジの天日干し、使っているの自然塩、やはり市販の干物とは味が違います。ただし干物のアジは国産ではありません。入手可能な「天然アジ」の輸入ものを使って三陸水産が無添加加工しています。天然のアジはあまりにも高価で高級店での刺身用になります。といっても野菜食堂はアジフライでは国産天然のアジを使っているのです。生アジはたいへん高価ですが手に入るので、これを仕入れて使っています。山陰地方で水揚げされたものです。おいしと好評ですが、たいへん小さいのが残念。市販のお惣菜の大きなアジフライはほとんど養殖です。アジは養殖が最も盛んな魚なのです。干物のアジは骨も頭も何も残さずに食べる方がいて感動です。

八百屋オヤジの ひとりごと

 長年にわたって毎週必ずご来店いただいているお客様が雪の日の夜に来てくださったので、お近くなんですか、と声をかけたら、なんと世田谷からクルマで来てくださっているということがわかって感激。お食事代ばかりか駐車料金も負担してくれていたのです。これはすごいことです。

◼︎野菜食堂のかんたんレシピ

★かぶの梅和え★

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 千葉県から元気のいいこかぶが届いています。これを毎日のお惣菜にしています。薄切りにしたかぶに塩をふって、水分が出たらよく絞ります。えのきをさっとゆでておきます。キュウリの薄切りも用意します。赤梅酢に蜂密少々、梅肉、梅ふりかけのゆかりを加えて和えます。梅の三重奏です。

★ベジタブルカレー弁当★

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 当店のカレーのファンがお弁当を注文されると、日々のお弁当メニューではなくて、これになります。熱々のカレーと豆サラダを別に盛り合わせることができるお弁当箱が便利です。カツカレーになると盛りきれないので、ルーを別の容器に入れることになります。

★大根と里芋のそぼろ煮★

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  雪が降って寒かった金曜日。大鍋でそぼろ煮。里芋の皮をむくのがたいへんですが、その苦労が報われる味でした。たつぷりのきくらげ入りです。

■みさと屋・野菜食堂

みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。

■野菜食堂のお弁当

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 野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。

「藤川の放射能測定日記」

 原発事故や核兵器の使用で最初に問題となる放射性ヨウ素を私たちの測定器は測定できますが、実際には検出した経験がありません。ウラン系列の放射性物質のいくつかをヨウ素として誤検出することがあるので、数年前にこの誤検出をした市内の井戸水を久しぶりに検査してみました。微量のヨウ素に反応できるかどうか、試してみたかったのです。見事に0.95ベクレルという微量のヨウ素を誤検出しました。

book
http://Minnanods.net

『持続可能で平和なエネルギーの未来』

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 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄