<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
---2023/12/18 no.48---

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■お正月用に「手つき餅」はいかがですか? しばらく常備します。

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 おコメで38年お世話になっているさゆり米の中村商店さん。今年もお餅を出荷してくれました。手搗きの美味しいお餅です。予約なしで買っていただけるように年末年始は常備しておきます。500gで8枚分です。玄米と白米が598円。よもぎが648円です。価格は昨年のまま据え置きにしてくれたという、たいへんな努力をしてくださっています。

八百屋オヤジの ひとりごと

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 ろう石がある駄菓子屋なので「落書き」は黙認です。小学生の低学年女子がふたりで何か床に書いていると思っていたら、絵が完成しました。ろう石は30円ですが、20円~30円のキャラメル、チョコレート、りんごガムの組み合わせ120円がトレンドです。

◼︎野菜食堂のかんたんレシピ

★なすとズッキーニの揚げ浸し★

なすとズッキーニの揚げ浸し

 

 ズッキーニは夏の野菜というイメージですが、今年は沖縄の生産者が作ってくださるので年末になってもお惣菜や野菜フライに利用しています。乱切りのなすとズッキーニの輪切りを素揚げにして、醤油1、みりん2、鰹ダシ汁4、の割合のつゆを煮たてたところに漬け込みます。おろし生姜と長ネギのみじん切りを仕上げに加えました。大根おろしでおろし和えにしてもおいしいです。


★かぼちゃの蒸し焼き★

かぼちゃ かぼちゃの蒸し焼き

 

 北海道の有機かぼちゃが甘くてたいへん美味しいので毎日お惣菜になっています。煮物にすることも多いですが、薄切りにしてフライパンで水を少しだけ入れて蒸し焼きにすると最高の味になっています。玉ねぎのスライスとしめじを加えます。味は塩・コショウだけです。グレーでつるつるとした変わったかぼちゃです。雪化粧という名前の品種だそうです。


★のらぼう菜の煮びたし★

のらぼう菜の煮びたし

 

 同じ町内のしらべの自然農園さんが出荷してくれた江戸東京野菜ののらぼう菜を煮浸しにしてみました。みりん・醤油各1、ダシ汁5、これを基本の割り合いにしてゆでた野菜を漬けこみます。小松菜にはない苦味と甘味があり。たいへん好評でした。

 

■みさと屋・野菜食堂

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みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。

■野菜食堂のお弁当

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 野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。

「藤川の放射能測定日記」

 ハウスダストの測定、経年変化を見ていくことにこだわる方の依頼です。掃除機にたまったゴミの測定ですが、以前は30ベクレルくらいの福島事故由来のセシウムを検出していたのですが、今回は8ベクレル。それなりに低減していますが、半減期2年のセシウム134が消えて大きく減った数値で、これからは半源期30年と寿命が長いセシウム137が残ったので、これからはなかなか減りません。家庭のゴミもまだ汚染されています。

book
http://Minnanods.net

『持続可能で平和なエネルギーの未来』

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 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄