<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
---2023/11/27 no.45---

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■近所の自然栽培農家から「のらぼう菜」をいただいて、天ぷらに。

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 「のらぼう菜」は江戸東京野菜のひとつ。調布市でも栽培されているのは初めて知りました。お浸しで食べてみたら独特の苦味が美味しい野菜でした。ご近所のしらべの自然農園さんから。主菜にしようと考えて、天ぷらにしました。

八百屋オヤジの ひとりごと

 ついに駄菓子屋を仕切る小学生ボランティアが登場しました。コロッケのじゃがいもをつぶしている中断できない作業中のおばちゃんに代ってレジ前に陣取って押し寄せてくる子供たちにだがしや券を手渡し、持ってくるお菓子を見てすばやく計算をして「はい120円」と駄菓子屋体験の手助けをする6年生。最も子どもがたくさん来る水曜日のことでした。だいたい80人になります。

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 しらべの自然農園さんののらぼう菜が天ぷらで美味しかった土曜日。お客様にも好評でした。日曜夜に2度出かけたパレスチナデモ。今週は水曜日の予定で行けません。

◼︎野菜食堂のかんたんレシピ

★大根のそぼろ煮★

大根のそぼろ煮

 

 さんぶ野菜ネットワークが有機の大根を値下げしてくれたので、たっぷり使ったそぼろ煮にしました。乱切りの大根を用意して、生姜の千切りと豚ひき肉を炒めてダシ汁を入れてから大根を入れて煮込み、醤油とみりんで味を整えます。高価なのですが国産キクラゲをたっぷり入れるのが当店風です。食べる直前に片栗粉でとろみをつけてけて盛り付けます。


★さつまいものサラダ★

さつまいものサラダ

 

 サツマイモの季節です。野菜食堂でよく作るお惣菜。長めの角切りにしたサツマイモをゆでて、水にさらして辛味を抑えた玉ねぎのスライスと混ぜてマヨネーズで和えるだけです。黒炒り胡麻をかけます。甘いサツマイモがご飯のおかずになります。


★くるま麩と野菜の串揚げ★

くるま麩と野菜の串揚げ

 

 串カツはどこでも惹かれるメニューですが、当店風は肉を使わないベジタリアンのためにもなるお惣菜です。昆布ダシで煮て薄味をつけた「畑のカツ」と玉ねぎ、椎茸をつなげた串揚げです。通常の主菜のひとつですが、申し出があれば付け合わせを変えてベジ対応ができます。

 

■みさと屋・野菜食堂

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みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。

■野菜食堂のお弁当

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 野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。

「藤川の放射能測定日記」

 ハウスダストの測定、経年変化を見ていくことにこだわる方の依頼です。掃除機にたまったゴミの測定ですが、以前は30ベクレルくらいの福島事故由来のセシウムを検出していたのですが、今回は8ベクレル。それなりに低減していますが、半減期2年のセシウム134が消えて大きく減った数値で、これからは半源期30年と寿命が長いセシウム137が残ったので、これからはなかなか減りません。家庭のゴミもまだ汚染されています。

book
http://Minnanods.net

『持続可能で平和なエネルギーの未来』

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 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄