秋になってやっと出荷され始めた春菊、和え物にしても独特の苦味が美味しいのですが、やはり天ぷらが最高です。天ぷらの専門店ではありませんが、これ以上はないという良質の油を使用するので、たいへん好評です。天つゆも添えて、たっぷりの量を詰め込みます。ランチメニューで見かけたらぜひご指定ください。冷めても美味しいと思います。
先週の土曜日は調理師試験の日、みさと屋スタッフの自転車の前カゴには「暗記事項」がびっしりと貼られていました。運転しながらの暗記はあまりにも危険だというと、信号待ちの時間に見るのだとか。これまでに20人以上の調理師を生みだしてきたみさと屋。それがあちこちで役に立っています。
夏のピーマンが終わりとなり、これからは宮崎県からの出荷が続きます。たいへん美味しいピーマンです。これが主役になるメニュー、じゃがいもにたっぷりのプロセスチーズの角切りをいれて詰めて、コロッケのように揚げます。
これはピーマンが嫌いな方でも食べられる変わりコロッケです。よつ葉チーズの味がピーマンの苦味をやわらげて美味しく食べられます。。
一番大きい鍋でぐつぐつと煮込むうま煮。秋になると人気のメニューです。夏でも作りますが、やはり里芋が入ると格段に美味しくなります。国産キクラゲをたっぷり入れるのも野菜食堂風です。これをお客様に出すたびに小鍋で水溶き片栗粉を入れてとろみをつけます。里芋の皮をむく作業はたいへんですが、それが報われる味です。
みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。
野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。
福島第一原発のALPS処理水といわれる汚染水の海洋投棄は、問答無用の状態で始められてしまいました。市議会に提出した中止要請の陳情は、文言を少し変えることになりましたが、そのまま提出。賛成5、反対23で不採択に。そればかりでなく自民・維新会派が提出した「処理水を汚染水と呼ぶような科学的知見に基づかない意見がある」等のひどい内容の意見書が同数で採択。とんでもない事実誤認があるので撤回を求めていきます。
みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄