<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
---2023/10/23 no.40---

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■土曜日に法事で尾道市を訪問しました。瀬戸内海の島々の絶景。

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 広島県尾道市へ行ってきました。店をやっていると法事でもなければ出かけることは不可能です。今回は市内から対岸の島への移動のついでに地元の人しか知らない絶景ポイントに連れていってもらいました。尾道水道、そして瀬戸内の島の連なりがきれいに見れます。朝の5時に出発して夜中に帰るという突撃日帰り旅行でしたが、人生最後の尾道旅行・・・・?

八百屋オヤジの ひとりごと

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 先週の水曜日、だがしや券の来訪者が100人を始めて超えました。4時間授業の水曜は元々たくさんの子どもたちが来る日でしたが、先週は116人。子どもたちのトレンドは氷菓からバウムクーヘン、どら焼き、チョコレートに変わりました。特にキャラメルが人気で、市販のものとは違う無添加の味に目覚めつつあるようです。「みさと屋つぶれるから120円券やめたほうがいい」と忠告してくれた子がいました(笑)。小学生です。

◼︎野菜食堂のかんたんレシピ

★いわしの南蛮漬★

いわしの南蛮漬

 

 週の半分くらいはランチのメニューに載っている主菜です。飽きずに食べてくださる方が多いのです。青魚の栄養とたっぷりの野菜の組み合わせは強力です。三陸水産の新鮮なイワシ開きを遺伝子組み換えではない良質な油で揚げてから秘伝のタレに野菜といっしょに漬け込みます。先週作った時は人参不足で玉ねぎだけで淋しい(悲)ものでしたが、人参の彩と栄養も徐々に戻ってきました。この料理は大量の魚を揚げるので、油はその後は使えません。決まって店の仕込み作業の最後、つまり夜遅くの辛い作業となります。

★有精卵の袋煮と野菜の煮物★

有精卵の袋煮と野菜の煮物

 

 値上げをしていない元気屋さんの揚げに3度も値上げをせざるを得なかった有精卵を入れて干瓢で口をしばって、里芋や人参と煮込んだもの。鰹ダシ汁が8、みりんと醤油が各1の割合を基本にしたお好みの味で。揚げは油抜きをして半分の切り分けたものを使います。

★里芋コロッケ★

蓮里芋コロッケ

 

 里芋の季節になり、毎年好評のコロッケにしました。圧力釜で蒸した里芋に玉ねぎとしめじを炒めて加えてコロッケにします。じゃがいもと違うねっとりとした食感と里芋の深い味が楽しめる一品です。

 

■みさと屋・野菜食堂

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みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。

■野菜食堂のお弁当

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 野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。

「藤川の放射能測定日記」

 福島第一原発のALPS処理水といわれる汚染水の海洋投棄は、問答無用の状態で始められてしまいました。市議会に提出した中止要請の陳情は、文言を少し変えることになりましたが、そのまま提出。賛成5、反対23で不採択に。そればかりでなく自民・維新会派が提出した「処理水を汚染水と呼ぶような科学的知見に基づかない意見がある」等のひどい内容の意見書が同数で採択。とんでもない事実誤認があるので撤回を求めていきます。

book
http://Minnanods.net

『持続可能で平和なエネルギーの未来』

takagi

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄