そろそろ稲穂は実り始めて重そうになってきました。あちこちにスズメが食事をした跡があり、あわててネットをかけて、日曜日は案山子を作りました。感染拡大中で2週に分けての分散作業です。今週は4体、来週は8体の案山子が並んで田んぼをススメから守ります。
真夏の野菜のオクラが沖縄から届いています。さっそくカツカレーのトッピングになりました。素揚げします。
感染者が3万人になってから野菜食堂のお客様は激減、いいことですが、店としてはこれなら時間制限をして保障してもらったほうが助かります。近所の店では自主的に閉めてしまった店も。お客さんも来ないし責任も持てないからでしょう。当店はお弁当の要望も多いので閉めてしまうことはできません。
蓮根の出荷再開で、まずはこれがメニューになります。免疫力を高めてくれる野菜をたっぷり食べることができるので人気があります。さっとゆでたレンコンの薄切りで豆腐に野菜ときのこのみじん切りを練り込んだ具をはさんで。パン粉の衣で揚げます。
夏の食卓にうれしいお惣菜です。醤油1、みりん2、ダシ汁4の割合でつけ汁を煮たてておきます。乱切りにしたなすを高温の油で素揚げにして、つけ汁の中に入れていきます。熱いうちのほうが味が染みます。冷めたらたっぷりの大根おろしを加えます。冷蔵庫で冷やしておくと美味しい副菜です。
揚げ出し豆腐をメニューに載せることが多いですが、揚げずにフライパンで焼くこともあります。かける野菜あんは揚げ出しと同じです。大量の油を使う揚げ出しより、このステーキスタイルのほうが一般家庭向きです。もちろん食感は違います。豆腐を1/6に切って水切りをしてから片栗粉をまぶして油をひいたフライパンでこげめがつくまで焼きます。醤油・みりん各1、ダシ汁6の割合でお好みの野菜を煮込んで片栗粉でとろみをつけたあんをかけます。大根おろしと生姜を添えます。
みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。
野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。
みんなのデータサイトの測定所に義務づけられている「基準玄米」測定の順番が回ってきました。汚染されたコメを容器に高濃度から微濃度まで4段階に分けて詰めてあり、それがゲルマニウム半導体測定器で厳密に測定してあります。私たちのシンチレーション式の簡易測定器で、どこまで値付けされた数値に迫れるかを試す検査です。既定の範囲内の測定値を出せないと不合格となります。3回目ですが、緊張する1週間を過ごします。
みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄