先週末から突然に真夏の暑さがやってきました。バテないように梅を使った料理をおすすめします。野菜食堂では毎日何か梅味のメニューを考えています。またみさと屋では梅のペースト(練り梅)を用意しています。青じその10枚入りもあります。写真は豆腐の梅しそはさみフライ仕込み中。
同じように練り梅と青じその組み合わせでイワシのフライです。これも梅と相性がいい料理です。みさと屋の生イワシ開きを2枚に切り分けて使います。豆腐もイワシもパン粉の衣をつけて揚げます。フライの写真は豆腐の梅しそ巻フライ。
千葉の佐藤さんの有精卵と元気屋さんの揚げの美味しい組み合わせです。油抜きした揚げを半分にして開いて卵をひとつ入れて干瓢で口をしばります。大根、人参、ごぼう、椎茸、じゃがいも、里芋などをみりん・醤油各1、鰹ダシ汁8を基本にしたつゆで煮ておいて、最後に卵を入れた揚げを入れてひと煮たちさせます。なるべく卵は煮詰めないようにします。火を止めて味が染みていくところで卵に火が通るくらいでちょうどいい加減に煮上がっています。
田んぼに現れた巨大なアオダイショウ、校長が見つけて見送ったのですが、作業の後で木陰で涼んでいたら、また目の前に出てきて逃げようとしなかったそうです。まるで自分が住む環境を守ってくれと訴えているようです。田んぼがあるとたくさんの生物が集まるので蛇にとっても天国です。さて、調布の市長は?
蒸し暑くなってこの酸味とピリ辛の味がとても好評なので作る機会が増えました。閉店後に洗い物や翌日のためのコメの精米等を終えてからイワシを揚げ始めます。この深夜の地道な作業、週1だったのが、週2になりました。
人気のカツカレーです。今年は初めて一年を通してナスが出荷されたので彩がいい状態でお出しできています。揚げ野菜なので、良質の油を吸ったナスは一番おいしいです。野菜食堂自慢のたっぷりのタマネギを長時間炒めてベースを作るカレーといっしょに食べてみてください。畑のカツも昆布ダシのみで、ベジタリアンメニューです。
子どもたちにとって美味しくて食べやすいこと、栄養のバランスを考えて作ることを考えて作っている子ども食堂の食事。利用する子どもはまだ限られています。一応は300円ですが、お金がないときも利用してください。今、食事が用意されていない子どもたちのために毎日やっている子ども食堂です。突然来てもだいじょうぶです。
調布市内の3校の小中学校が、コロナのために学校閉鎖・学年閉鎖となりました。急な休校で食事に困っている子どもたちは、毎日やっている「みさとや子ども食堂」に来てください。カップラーメンやコンビニ弁当を食べなければならないとき、みさと屋に来れる子は、子ども食堂の有機野菜たっぷりで栄養満点のご飯を食べにきてください。300円ですが、お金はいつでもいいです。お金がいまなくても、食事が用意されていない子どもたちはぜひ来てください。子どもだけでレストランには入りにくいと思います。「子ども食堂弁当」といってください。お弁当にします。こんな時だから、野菜たっぷりで、経験ゆたかな調理師がバランスよく作るごはんがカラダにいいのです。免疫力がつきます。小学校でいま学年閉鎖になっているところは少し遠いので、子どもだけで来るのはむずかしいかもしれません。近くの第一小、八雲台小のこどもたちは来れるから、日曜日いがいは毎日やっている子ども食堂があることを覚えておいてください。学校閉鎖の第3中の生徒たちは、自転車なら10分なので来れます。11:45~14:30、夕ごはんでもOK、17:00~20:00。日曜は休みです。
みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。遺伝子組み替え、農薬、添加物、放射能の心配がない料理です。油類は低温圧搾法一番しぼりの良質なものだけを使用しております。
野菜食堂のお持ち帰り弁当です。このサイズのお弁当で、770円。860円670円もあります。胚芽米(雑穀4種類入り)と玄米を選べます。
青梅の依頼がありました。久しぶりです。果実類からは関東のものなら5年前くらいまで少しずつでもセシウムを検出していました。カリウムを多く含む物はセシウムを溜めやすいのでしょう。しかし最近は東京の物からは検出例は出なくなりました。この青梅は千葉県産ですが、800分かけて限界値を2ベクレル代にしても不検出でした。いろいろな果実類が実る季節です。1キロを測定のために回してください。データを残しましょう。
みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』高木仁三郎さん「Right Livelihood賞」受賞記念講演禄